2019年9月のライブスケジュール

9/4(水)
「Nori’s Funky Session」

【場所】経堂Love, Peace and Soul Live Cafe
【時間】Open 18:30/Start 19:00
【料金】Music Charge1,500円+1Drink
 藤谷典史(Guitar)
 城戸英行(Bass)
 KISHI-YAN(Drums)

Noriさん主催のファンクセッション。
9月も参加させてもらいます。

9/6(金)
「Tropicanduo Live」

【場所】武蔵中原Coffee Spot Life
【時間】Start 20:00〜 2Stage
【料金】Music Charge1,500円(1Drink付き)
Tropicanduo:
鹿島美和(Piano)
城戸英行(Bass)

定例の武蔵中原Coffee Spot LifeでのTropicanduoライブです。

9/18(水)
「Latin Session」

【場所】関内Megusta
【時間】Open 19:30/Start 20:00
【料金】2,500円+Drinkオーダー
 鹿島美和(Piano)
 城戸英行(Bass)
 平野竜弥(Percussion)

ちょっと久しぶりに参加するメグスタでのラテンセッションです。
平野さんははじめましてなので楽しみです〜

9/20(金)
「Jazz&Blues Session Nigh」

【場所】越谷Mojo:Moja
【時間】Open 18:30/Start 19:00
【料金】Music Charge:1,000円+(2drink別1,000円)
 宇佐美ワタル(Guitar)
 小俣貴司(Sax)
 伊藤亮(Trumpet)
 城戸英行(Bass)
 Kazoo大越(Drums)

毎月やってます。
JazzやBluesに限らず何でもありのセッションです〜。
是非参加していただければと!

9/22(日)
「LIVE 六本木アルフィー」

【場所】六本木Alfie
【時間】
18:30〜 しんしん Talking
19:30〜 Nyan&miz Live
【料金】
Charge4,000円(sold out)
立ち見 Charge3,000円
Talking しんしん
mizu(Vocal)
Nyan(Vocal)
武藤さとみ(Piano)
城戸英行(Bass)
小林慎(Drums)


9/29(日)
「Takashi Nakazato Presents
Latin Jazz Jam Night Vol.3」

【場所】下北沢Bar Bodeguita
【時間】Open 18:00/Start 1st 19:00/2nd 20:30
【料金】 Music Charge 2,000円
セッションホスト:
中里たかし(Percussion)
島田直道 (Trombone)
まきかずひこ(Piano)
城戸英行(Bass)

2ヶ月ぶりの開催。
中里さん主催のラテンセッション。
毎回大好評です。!!

注意!ドラムセットはありません
Conga,Bongo,Timbales,Guiro,Maracas,Clavesが基本です!
Vocalの方は譜面持参してくださいませ。

2019/8/23 月のはなれ

2019/8/23(金)
@銀座月光荘サロン月のはなれ
山﨑陽子(Piano)
城戸英行(Bass)
MPB仲間の山﨑陽子さんと月のはなれでBGM演奏。
付き合いは長いのですがデュオで演奏するのはお初だったという驚き。
ブラジル縛りの選曲でお互い持ち寄った曲を演奏しました。
名曲揃いで楽しい演奏でした。
陽子さんとはまたデュオでの演奏の機会を作れたらなーと思います。

1st
1.Meditation
2.Aquarela do Brasil
3.Setembro
4.Flor De Lis

2nd
1.Maria Maria
2.Bye Bye Brasil
3.Grande nos Olhos
4.Shinkansen
5.Travessia

3rd
1.Samda Do Soho
2.Quiet Little Lady
3.Retrat Em Branco E Preto
4.Batucada Surgie

2019/8/19 “Tropicanduo with Chihorin”

2019/8/19
“Tropicanduo with Chihorin”
@都立大学Jammin’
Tropicanduo:
鹿島美和(Piano)
城戸英行(Bass)
Guest:
斎藤千穂さん(Violin)
お盆明けのライブ。
少しだけ涼しい日でしたが、やっぱりライブを終えると汗だくになってました。

TropicanduoにViolinの斎藤千穂ちゃんを迎えてのライブ。
いつも以上に攻めた選曲で楽しく演奏させてもらいました。

美和ちゃんとのTropicanduoはなんだかんだと長くやっているデュオです。
やり始めた当初は週に2回位はなんかしら一緒に演奏していた気がするのですが、最近は月に1度くらいとだいぶ落ち着いたペースになりました。
ですが、勝手知ったるTropicanduoでの演奏は、やると自分の演奏の立ち位置が確認できるよい場となっています。

そんな感じのデュオに僕のブラジリアンなライブでいつもご一緒させいただいたいる斎藤千穂ちゃんのヴァイオリンが加わりとっても素敵なサウンドになりました。

それぞれに持ち寄った曲を見るだけでも各々の個性溢れる感じで、でもやっぱり全部ラテンになってというこの三人ならではなライブなったと思います。
またこの三人でやりたいですね〜
ひとまず、次回のTropicanduoは9/6(金)に定例の
武蔵中原Coffee Spot Lifeでのライブです。
ぜひご予定いただければと思います!

2019/8/16 Jazz&Blues Session Night

2019/8/16(金)
「Jazz&Blues Session Nigh」
@越谷Mojo:Moja
宇佐美ワタル(Guitar)
小俣貴司(Sax)
伊藤亮(Trumpet)
城戸英行(Bass)
Kazoo大越(Drums)
越谷Mojo Mojaでのセッションでした。
いつの間にか毎月第三金曜日ということになっていたらしい。

お盆だからでしょうか?
お久しぶりな方も多くいらしてくださり楽しいセッションとなりました。
今回は非常に珍しく、ベーシストが数名きてくれたので休み時間ありでありがたきでしたw

ここのセッションは普段からセッション通いなれている〜
という方だけではなく。
ここでセッションデビューしたとか、
普段全然違う畑だけどちょっとお店来てみたみたいな方が多くてなかなか面白いですね。
それぞれのスタイルに合わせてお題目を設定して演奏していくのはチャレンジングで良いです。

あ、個人的に今回ヤバみだったのは…
Marcus Miller大先生でお馴染み。
David Sunburnの「Run For Cover」を演奏する羽目になったのですがw
これを持っていった6弦ベースで弾くのはきっついな〜と思ってお店に置いてあった4弦ベースをお借りしたところ…
これがなんとサンダーバードwww
これでなんともマーカス先生とは程遠いローファイな音色なスラップで頑張りましたwww
ということで、次回の越谷Mojo Mojaでのセッションは、
9/20(金)となりますのでご都合付きましたらぜひとも〜!

ベースレッスン「メジャートライアド(Major Triad)」

トライアド(Triad)

トライアド(Triad)とは3つの異なる音によってできる和音(Chord)のことをいいます。
その中でも最も代表的なのが
メジャー・トライアド(Major Triad)
マイナー・トライアド(Minor Triad)
となります。
ひとまずこの記事ではメジャー・トライアド(Major Triad)を紹介していきます。

メジャー・トライアド(Major Triad)の構成音

メジャー・トライアド(Major Triad)は
ルート(Root)
ルート(Root)から長3度(Major 3rd)の音程
ルート(Root)から完全5度(Perfect 5th)の音程
で構成される和音です。

※ルート(Root)とは…
そのコードの基本、土台となる音です。
コード表記でのアルファベットはこのルートの音を表しています。
コードの表記は
C
or
C△
となります。
"△"の表記がトライアドを意味しています。

メジャー・トライアドをアルペジオで弾いてみよう

メジャー・トライアドの構成音をアルペジオ(分散和音)で弾いてみましょう。
ひとまずC△を弾いてみたいと思いますが
ベース…というか弦楽器の場合色々な運指、ポジションで同じ音程を弾くことができます。
いくつかのバリエーションを紹介していきたいと思います。

ユニバーサル・フィンガリング

2段ある譜面の真ん中に書いてある数字が左手の指を指定した番号になります。
1=人差し指
2=中指
3=薬指
4=小指
です。
ピアノとは違うので要注意…

このようにルート(Root)を中指で押さえて、ポジション移動をせず同じポジションの中でこのようにトライアドを1オクターブ弾くことができます。

最初に紹介した "ユニバーサル・フィンガリング"と称したこの運指は、スタート位置のルートの音を変化させれば他のメジャー・トライアドでも全く同じ運指で弾くことができます。
ルート(Root)からみてどの指で、どの構成音を押さえているのかを意識して指板上での形を覚えてみましょう。

シフト・フィンガリング

先程のユニバーサル・フィンガリングとは違いポジション移動(シフト)が伴う運指になっています。
最初にルート(Root)を人差し指で弾いたらポジション移動して、
小指で長3度(Major 3rd)、そのままのポジションで人差し指で5度、オクターブの音を弾いていくような運指になります。

この運指も同じ運指の動きで他のメジャー・トライアドを弾くことができます。

オープン・フィンガリング

最後は開放弦を使ったフィンガリングです。
このフィンガリングだけは、開放弦が使える音によって運指が変化しますので共通の運指というのはありません。

同じCでいうと他にも8フレットからスタートする運指でも同じように演奏可能です。
色々なポジション、運指で演奏が可能となります。

どの運指で演奏をするかを決定するときには
1.楽に演奏ができる運指か
2.良い音色となる運指か
ということを考慮して演奏します。

楽に演奏できるか…
というのは、前後のフレーズの流れにもよったりしますのでケースバイケースで考えて弾いてみましょう。
そして、良い音色となるか…というのも大変重要です。
同じ音程でもポジションによって音色が異なります。
特に開放弦は大きく音色が異なりますので注意して演奏しましょう。

ひとまずメジャー・トライアド(Major Triad)でした。
Cメジャーのトライアドの運指を中心に書いてきたのですが、
以降で他の各keyでのメジャー・トライアドについて書いていこうかと思います。
その後にマイナー・トライアド、ディミニッシュ、オーギュメントと紹介していこうかと思います。
ABEMA

ベースレッスン「転回音程(Inverting Intervals)」

転回音程(Inverting Intervals)

度数が高くなると音程を数えて探すのが大変になってきます。
でも、この転回音程(Inverting Intervals)を用いると実は半音7つ以上を数える必要はないのです。

例えば基準音がC音として、 長7度の音程(B音)を探す場合…
・同じ弦上の9フレット上方(半音9個上)
というようにも探せますが
・同じ弦上の1フレット下方(半音下)
を探すほうが早いですね。
このように
"1オクターブ内で2音"のいずれか一つを1オクターブ移動することにより生じる音程を"転回音程(Inverting Intervals)"といいます。

転回音程=(9-元の音程)

転回音程は9から元の音程を減算したものとなります。

・転回音程=(9-元の音程)

また長(Major),短(minor),増(augment),減(diminished)
は下記のように変化します。
完全(Perfect)は変化せずそのままです。

長(Major)↔短(minor)

増(augment)↔減(diminished)

完全(Perfect)↔完全(Perfect)

元の音程が
長(Major)ならば、短(minor)
短(minor)ならば、長(Major)
になります。

元の音程が、
増(augment)ならば、減(diminished)
減(diminished)ならば、増(augment)
になります。

元の音程が、
完全4度、完全5度の場合はそのまま完全(Perfect)
となります。
先程例に出した、上記の音程間では、
(9-長7度)=短2度
となります。

ベースのフィンガーボード上では
短2度=同じ弦の1フレット下方の位置となりますので、
C音の1フレット下であるBの音を見つけることができます。

1オクターブ内での転回音程

今までの記事で紹介してきた1オクターブ内での音程の転回音程を紹介してきます。

2度

3度

4度

5度

6度

7度

8度(オクターブ)


それぞれにベースの指板上でも確認してみて下さい。
このように転回音程を利用することで、曲のキーの変更などの負担を軽減することができます。
ABEMA

2019/8/14 “Nori’s Funky Jam Session”

2019/8/14(水)
「Nori’s Funky Jam Session」
経堂 Love, Peace and Soul Live Cafe
藤谷典史(Guitar)
城戸英行(Bass)
KISHI-YAN(Drums)
久しぶりに参加させてもらったNoriさんのセッションでした。
歌ものにインストと色々できて楽しいセッションでした〜

次回9/4(水)にも同じメンバーでやらせてもらいます。
またぜひご参加いただければと〜!

「トゥンバオを弾けるようになろう講座」単発レッスンのご案内

レッスンは基本的に月額制で定期的な受講をされる方を対象に行っているのですが、ラテンベース入門の記事をご覧になっている方からの要望があったのでストアカの講座で単発のレッスンを設けました。
料金等はリンク先をご覧いただければと思います。
https://www.street-academy.com/myclass/63663

1レッスンが120分と通常より長めの時間になっていますが、この時間内でトゥンバオを確実に弾けるようにしていきます。
Guaracha(ワラチャ)、Mambo(マンボ)、Guajira(ワヒーラ)などサルサやソンでの定番のベースライン(トゥンバオ)の簡単なものを弾けるにしていきます。

継続してのレッスンというよりは、単発で一度トゥンバオのコツとかを聞きたいみたいな方はこちらからぜひ受講いただければと思います。

レッスン日程は随時お互いの予定からご相談という形になります。
こちらの記載ではレッスン場所を荻窪・高円寺としてありますが要望があれば他の場所でも開催可能です。
 (その場合、別途交通費を頂きます。)
2021年1月よりオンラインレッスンにも対応することとなりました。
全国どこからでもお問い合わせくださいませ。
ABEMA

ベースレッスン(一般的なの)まとめ

ベースレッスンの各記事へのリンクをまとめてみました。
更新次第こちらへ追記しています。
・前書き的なやつ
レッスン内容色々
ベースを始めるときに最初に買うもの
10の練習中に意識した方がよいこと


・おすすめ教則本シリーズ
おすすめの教則本【テクニカル系】
おすすめの教則本【理論系】
ラテンベースの教則本
ラテンベースの教則本その2「Timbaとか最近の物」
ブラジル音楽の日本で入手できるベースの教則本指板の把握
ベースレッスン【指板の把握 その1】
ベースレッスン【指板の把握 その2】
ベースレッスン【メジャースケールの練習色々】


・インターバルトレーニング
ベースレッスン【インターバルトレーニング2度】
ベースレッスン【インターバルトレーニング3度】
ベースレッスン【インターバルトレーニング4度】
ベースレッスン【インターバルトレーニング5度】
ベースレッスン【インターバルトレーニング6度】
ベースレッスン【インターバルトレーニング7度】
ベースレッスン【8度またはオクターブ(OCTAVE)のインターバル】
ベースレッスン【転回音程(Inverting Intervals)】

・コード(Chord)〜トライアド(Triad)〜
ベースレッスン【メジャー・トライアド(Major Triad)】
ベースレッスン【メジャートライアド(Major Triad)を12KEYで弾いてみる】
ベースレッスン【マイナー・トライアド(minor Triad)】
ベースレッスン【マイナー・トライアド(minor Triad)を12KEYで弾いてみる】
ベースレッスン【ディミニッシュド・トライアド(Diminished Triad)】
ベースレッスン【ディミニッシュド・ライアド(Dimidhed Triad)を12KEYで弾いてみる】
ベースレッスン【オーギュメンティッド・トライアド(Augmented Triad)】
ベースレッスン【オーグメンティッド・トライアド(Augmented Triad)を12KEYで弾いてみる】
ベースレッスン【メジャー・トライアドの転回形】
ベースレッスン【マイナー・トライアドの転回形】

・スケール(Scale)
ベースレッスン【メジャースケール2OCTAVEを12KEYで弾いてみる】

・テクニック系
ドッツァウアー:113の練習曲より第3番 アレグロ
オルタネイトピッキングの練習〜どっちの指から弾き始めるか問題
Igor’s Practice(James Jamerson’s Chromatic Approach Exercise )
ABEMA

ラテンベース入門 「トゥンバオがどうしても弾けない人向けの練習」

色々とラテンベースについて書いてきましたが、そもそも論で基本のトゥンバオが全然弾けないんだ…
という、意見を頂いたのでその練習方法を書いていこうかと思います。
この記事で紹介している定番のトゥンバオです。
これをしっかり弾けることを目標に段階的にやっていきましょう。
Ex.1
音のオクターブ上下はちょっと違ってきますが、まずは小節ごとに区切ってシンコペーションせずに弾いてみましょう。
このようなベースラインもしばし用います。
Ex.2
先程のベースラインで弾いている小節ごとの頭の音を弾かず、休符にしてみて下さい。
この休符をしっかり意識して練習しましょう。
通常のトゥンバオのときはここで音を伸ばしているわけです。
音使いとしては、Rootではなく5度の音からスタートするような形になります。

実際このようにベースラインを用いることもありますので弾けるようにしておきましょう。
Ex.3
今度はこのようなラインです。
通常のトゥンバオと弾く打点は一緒なのですが、伸ばしている音を空ピックで埋めています。
ちょっと譜面&音だけだとわかりにくいと思ったのでこちらも右手手元の動画で。

ひとまず、細かく指で刻んでどれくらい伸ばすのかを感じてというか、カウントしながら弾いてみて下さい。
(※譜面の表記がちょっと微妙なのですが、リピート回の頭のCの音は空ピックにしてください。Cを弾くのは初回だけです。)
Ex.4
少し音をつなげて実際のラインに近づけていきます。
AMと書かれている部分は、ピッキングして出すのではなくて、
次の音を弾く前に指を置いた時に出すアタックミュートです。
1小節目の2拍目は親指を、他はピッキングを行う前に人差し指or中指の次にピッキングを行う指で触れて行います。
Ex.5
今度は2拍目の頭をアタックミュートにしています。
実際のベースラインもこれで弾かれることは多いです。
拍を把握しづらいシンコペーションした2拍目の頭をアタックミュートでリズムを刻めるのでわかりやすいはずです。
という感じに段階を踏んでやっていきましょう。
クリックやクラーベと共にゆっくりのテンポから確実に弾けるようにしていきましょう〜!
ABEMA