前回の記事で紹介したディミニッシュド・トライアド(Diminished Triad)を12のkeyそれぞれでの譜例を紹介していきたいと思います。 ・その1 人差し指からスタートするフィンガリング ・その2 薬指からスタートするフィンガリング の2パターンが大きくあります。 指の形とルートとのポジションの関連性を意識して練習してみて下さい。 その2 薬指からスタートするフィンガリングの場合は、 ポジション移動を伴いますので注意しましょう。 その他、開放弦をまじえた ・オープン・フィンガリング のパターンもあるものについては紹介しています。 開放弦を使うオープン・フィンガリングは、それぞれkeyによって運指が異なるので個別に覚えていって下さい。 譜面上でのコードネームの表記は C Diminished Triadの場合 Cdim もしくは Cm(b5) となります。
A Diminished Triad (Adim or Am(b5) )
E Diminished Triad (Edim or Em(b5) )
B Diminished Triad (Bdim or Bm(b5) )
F# Diminished Triad (F#dim or F#m(b5) )
C# Diminished Triad (C#dim or C#m(b5) )
G# Diminished Triad (G#dim or G#m(b5) )
D Diminished Triad (Ddim or Dm(b5) )
G Diminished Triad (Gdim or Gm(b5) )
C Diminished Triad (Cdim or Cm(b5) )
F Diminished Triad (Fdim or Fm(b5) )
Bb Diminished Triad (Bbdim or Bbm(b5) )
という感じで、ディミニッシュド・トライアドの1オクターブでのアルペジオのフィンガリングを12keyでずらーっと紹介してきました。 次回はオーギュメンティッド・トライアドについて書いて行きたいと思います。
「ベースレッスン「ディミニッシュド・トライアド(Diminished Triad)を12KEYで弾いてみる」」への1件のフィードバック