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ベースレッスン「オーグメンティッド・トライアド(Augmented Triad)」

今回の記事ではオーグメンティッド・トライアド(Augmented Triad)について紹介してきます。

オーグメンティッド・トライアド
(Augumented Triad)の構成音

オーグメンティッド・トライアド(Augmented Triad)は 
ルート(Root) 
ルート(Root)から長3度(Major 3rd)の音程 
ルート(Root)から増5度(Augmented 5th)の音程
で構成される和音です。

 特徴的なのは5度の音程です。 
これが 完全5度ならば、マイナー・トライアド(minor Triad) 
減5度ならば、ディミニッシュド・トライアド(diminished Triad) 
増5度ならば、オーグメンティッド・トライアド(Augmented Triad)
となるわけです。
コードの表記は 
Caug 
C+
C#5 
などと表記します。 
このサイト上では Caugと表記していきます。 

オーグメンティッド・トライアド(Augmented Triad)をアルペジオで弾いてみよう

オーグメンテッド・トライアドの構成音をアルペジオ(分散和音)で弾いてみましょう。
ひとまずCaugを弾いてみたいと思います。
これも他のトライアドと同様に色々な運指、ポジションで同じ音程を弾くことができますのでいくつかのバリエーションを紹介していきたいと思います。
オーグメンテッド・トライアド
1オクターブアルペジオ 運指その1
小指でルート(Root)を押さえて、
そのままのポジションで中指でMajor3rd、小指で#5th。
ポジション移動して、小指でオクターブ上のRootを押さえる運指となります。
オーグメンテッド・トライアド
1オクターブアルペジオ 運指その2
人差指でルート(Root)を押さえてからポジション移動。
その次のポジションで小指でMajor3rd、中指で#5th、小指でオクターブ上のRootを押さえる運指となります。

他の種類のコードアルペジオと同様にスタート位置のルートの音を変化させればどのディミニッシュド・トライアドも全く同じ運指で弾くことができます。 
ルート(Root)からみてどの指で、どの構成音を押さえているのかを意識して指板上での形を覚えてみましょう。
次回の記事ではこれを12keyで弾いていきましょう。
ABEMA

ブラジル音楽のベース入門 その6-3「Adriano Giffoniの動画Ritomos Brasileiros:Baião」

Adrino Giffoniが解説しているブラジル音楽の各リズムについての動画の採譜を引き続きしてみました。 
今回はこちらの動画「Ritomos Brasileiros:BaiãoということでBaião(バイヨン)のベースラインです。
0:38〜
基本的なBaiãoのベースラインその1です。
1:13〜
基本的なBaiãoのベースラインその2。
2拍目裏を実音にして、スタッカート気味で弾いています。
1:50〜
よりパーカッシブにしたベースラインです。
ゴーストノートとハンマリング・オンを交えています。
2:28〜
Baiãoのベースラインの元となるザブンバというパーカッションのリズムをベースで演奏。
これに音程をつけたのが、基本的なBaiãoのベースラインとなるわけです。
2:39〜
前述までのゴーストノートとハンマリング・オンにもう少しバリエーションを付けたパターンです。 
ザブンバのパーカッションパターンを踏まえてこれらを弾いてみましょう。

Adriano Giffoniのこのシリーズの採譜も引き続き書いていきたいですが、Baiãoについての解説もちゃんと記事書かないといけませんねー。
また引き続き記事を更新していきたいと思います。
ABEMA

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