メジャー・トライアドの転回形と同様に解説していきます。 Cマイナー・トライアドの転回形は下記のようになります。
基本形
基本形は… 最低音がコードのRootでそれに短3度上、完全5度の上が重なります。
第1転回形
第1転回形は… 最低音がコードの短3度の音で、その上に完全5度の音、さらにその上にオクターブ上げたRootが重なります。
第2転回形
第2転回形は… 最低音がコードの完全5度の音、その上にRoot、さらにその上にオクターブ上げた短3度の音が重なります。
転回形で弾いてみよう
基本形
まずはCm△の基本形です。 これについてはこちらの記事でもさらに解説もしているのでご参考にして下さい。
第1転回形
Cm△の第1転回形です。 最初に6フレットのE♭音=短3度の音を中指で押さえてスタートさせるとよいでしょう。
第2転回形
Cm△の第2転回形です。 3フレットのG音=完全5度の音を人差し指で押さえてスタートするとよいです。
第1転回形を12keyで弾いてみよう
メジャートライアドのものと同様ですが、1オクターブずつ各Keyで第1転回形のマイナー・トライアドを弾いていきます。 運指などはTAB譜の譜例にとらわれずに弾いてください。
第2転回形を12keyで弾いてみよう
1オクターブずつ各Keyで第2転回形のマイナー・トライアドを弾いていきます。 運指などはTAB譜の譜例にとらわれずに弾いてください。
ということで、各Keyでのマイナー・トライアドの転回形を書いてみました。 メジャー・トライアドと同様にコードネームをみて即座に基本形、第1転回形、第2転回形と弾けるようにしていきましょう。