基礎的なラテン音楽でのベースラインを学ぶ前に… まずは大前提になるタイムの取り方について書いていきます。
ラテン音楽は、2小節のグルーヴを最小単位として捉えて、 2分音符のパルスでカウントして演奏します。 グルーヴを2/2拍子、in 2、カットタイムで捉えています。 ただし、伝統的な記譜法では2/4拍子で記譜していましたが、 現在は4/4拍子で記譜することが一般的です。 ベースラインとパルスを併記すると下記のような感じになります。
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パルスを下記のようにin 4で感じるとリズムがせせこましく聴こえますのでやめましょう。
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譜面の表記を、省スペースの為などで倍にして下記のように書くこともありますが、あまりおすすめいたしません。
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16ビート的にみえてしまうんですよね。 Timbaとかではこういう表記の方がいいかもしれません。
後で紹介するクラーベという概念はフレージングにおいて非常に重要なのですが、その前提として
ラテン音楽においてはin 2でリズムを取るということがとても重要です。
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