Yokorin(Vocal)の仕切りで行うはずだったこちらのライブなのですが… なんとYokorinが体調不良ということで急遽お休みに。 残りのメンバー三人でやることになりました。 ラテンスタンダードや深津さんのオリジナルをトリオで演奏させてもらいました。 深津さんはフルートはもちろんですが歌も素晴らしく楽しく演奏させて頂きました。 やはり某ウィルスの影響なのでしょうか。 野毛の通りはいつもより人がまばら。 こういうところの活気がないのはよろしくないですね〜 野毛は美味しそうな店もいっぱいありますし、またゆっくりできるときに足を運びたいですねー
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オルタネイトピッキングの練習〜どっちの指から弾き始めるか問題
2フィンガー/人差し指 or中指
どっちの指から弾くべきか
レッスン中に頻繁に質問がある項目なのですが、 2フィンガーでのピッキングにおいて 「人差し指と中指どちらから弾き始めるべきなのか?」 という問題。 自分自身の演奏を見つめ直してみたり、人のフォームを観察した結果を申します。 中指スタートの人が多いけどどっちからでもOK でも、人それぞれにスタートしやすい指があるはずなのでやりやすい指からでOK。 ということになります。 人差し指からスタートする方がやりやすいという人はそうして下さって大丈夫です。 そして、フレーズによってもどっちからスタートした方がいいかとか変わってくると思います。 大切なのはどちらからスタートした方がよいのか、自分がどういう指順で演奏しているかというのを認識することです。 2フィンガーのピッキングに特化したエクササイズの中では、人差し指と中指を交互にピッキングしていくオルタネイトピッキングを守って弾くことです。 僕のレッスンでやっているピッキングの練習フレーズを実例を交えて解説したいと思います。
2フィンガー/オルタネイト・ピッキングの練習
Ex.1です。 E弦の3フレットGの音を軸にして、一音ずつA弦→E弦、D弦→E弦と交互にピッキングしていきます。 オルタネイトピッキングを守って演奏しましょう。 やりやすい指からのスタートだけではなく、普段と逆の指からスタートして弾くこともやってみましょう。 思った以上にやりにくいはずです! これも練習でやる習慣を付けておくとかなりピッキング技術が向上します。
Ex.2です。 今度は一つの弦を2音ずつ弾いていきます。 結果的に必ず表拍はスタートした指で弾いているということを意識しながら練習してみて下さい。 Ex.1も同様ですがオルタネイトでそれぞれピッキングできているかを確実に意識して処理できるテンポで練習してみて下さい。 ピッキングの精度が確実に上がってきます。
Ex.3です。 グッと難易度が上がります。 3連符でのフレーズなので、1拍ごとに表拍をピッキングする指が変わっていくことになります。 特にA弦→E弦と隣接した弦でを下降してピッキングする際にレイキングしないように注意して、確実にオルタネイトピッキングで練習しましょう。
Ex.4はEx.3のバリエーション的な感じです。 E弦とA弦、E弦とD弦をそれぞれ交互にピッキングします。 ただし、フレーズが3連符で3つずつのかたまりになっているので表拍の指がこれも拍ごとに入れ替わっていくことになります。 難易度なかなか高いと思います。 そして、Ex.3もEx.4もスタートの指を人差し指、中指それぞれでやってみましょう。
Ex.5です。 こちらは再び偶数フレーズなので、表拍はスタートした指で弾くことになります。 A弦→E弦/D弦→E弦とピッキングする時にレイキングで弾かないように注意しましょう。 オルタネイトピッキングをキープして練習して下さい。 同様にスタートの指を人差し指、中指それぞれでやってみましょう。
Ex.6です。 Ex.5とピッキングする弦の順番が入れ替わっている形になりますが、 同様にA弦→E弦/D弦→E弦とピッキングする時にレイキングで弾かないように注意しましょう。 オルタネイトピッキングをキープして練習して下さい。 同様にスタートの指を人差し指、中指それぞれでやってみましょう。
Ex.7です。 こちらも難易度やや高いです。 確実にできるテンポでオルタネイトピッキングをキープして練習してみて下さい。 同様にスタートの指を人差し指、中指それぞれでやってみましょう。
ということで、2フィンガーにおけるピッキングに関する記事となりました。 実際のフレージングの中では オルタネイトピッキングで弾くべきか? レイキングで弾くべきか? というのは、フレーズや出したい音色によって変わってくると思います。 ピッキングをしっかりと意識下でコントロールして弾けるようにしましょう!
MAKIM 2nd Album「観点」リリース
MAKIM「観点」がリリースされました! 僕の出身地である逗子在住の夫婦ユニット“MAKIM”の セカンド・アルバムです。 CDはこちらMAKIMのサイトからお求め頂けるようです。 ぜひお求めいただければと〜! 各種配信系でも聴けますのでまずはそちらでぜひ聴いてみて下さい。 僕もM-1とM-5の2曲参加させてもらっております! 改めて全編聴いてみましたけど、どの曲も素晴らしいです。 参加した曲のベースについてだけ言うと M-1「引力」 フレットレスでPino Palladinoマニアっぷりを発揮してみました。 M-5「コラソン」 Samba〜Paltido Altoなリズムでの得意なフィールです。 が、単にブラジルっぽい音楽という感じではないのが良いです!
2020/3/2 “Brazilian Live”赤坂G’s Bar
“Brazilian Live”
@赤坂G’s Bar
城戸英行(Bass)
青木知生(Saxphone)
山本光恵(Piano)
櫛田満(Percussion)
こんなご時世での開催なので色々憚れる部分もあったのですが、 小規模ライブまで自粛するのはどうかなというのが僕の考えです。 とはいえ、やはり集客という面では厳しい状況でして… 来ていただいた皆様には本当に感謝しております。 どんな状況でも演奏したい元気なミュージシャンはいても、聴いてくださるお客様がいないとしょうがないですからね。 そして、そんな中ですがライブをご一緒してくれたメンバーたちにも感謝です。 産休明けで時間取るの大変であったろうピアノの山本光恵ちゃんはもちろんですが、久しぶりのサックス青木くん、パーカッションの櫛田満ちゃんといずれも素晴らしい演奏で楽しく盛り上げてくれました。 MPB曲を中心に演奏していずれも熱い演奏だったと思います〜 やっぱりみっちゃんのピアノは良いね〜 今回、Edu Loboの「Ave Rara」を今回演奏しまして。 この曲の演奏は僕の中でみっちゃんのピアノのイメージが強いのですが、やっぱり今回も激アツな演奏でw お越しいただいた方の中には涙される方もいたとかいなかったとか。 またみっちゃんとの演奏の機会は作っていこうと企画中です。
来月に赤坂G's Barでの演奏あります。 またブラジル系のライブですが今度は2月にも出演した山﨑陽子さん(Piano)、RINDA☆(Pandeiro)とのとのトリオでのライブです。 このトリオもご機嫌なのでぜひご予定いただければと〜!
2020/2/22 Jazz&Blues Session Night@越谷Mojo Moja
2020/2/21 @越谷Mojo Moja “Jazz&Blues Session Night” 宇佐美ワタル(Guitar) 城戸英行(Bass) Kazoo大越(Drums)
恒例の越谷Mojo Mojaでのセッションでした。 今回はホストの管楽器お二人はお休みということだったので、 トリオでホストをやらせて頂きました。 ジャズ系の参加者が多かったので、ジャズスタンダード大目にやりました。 まだまだジャズに不慣れな参加者の方もこれで今回は勉強になったんじゃないかなー なんでもありなセッションですが、タイトルに偽りなく今回はジャズもしっかりやって楽しいセッションとなりました。 来月は3/27(金)に予定していますので是非お越しを〜!
ブラジル音楽のベース入門 その6-4「Adriano Giffoniの動画Ritomos Brasileiros:Bossa Nova」
Adrino Giffoniが解説しているブラジル音楽の各リズムについての動画の採譜を引き続きしてみました。 今回はこちらの動画「Ritomos Brasileiros:Bossa NovaということでBossa Nova(ボサノヴァ)のベースラインです。
0:39〜
ボサノヴァのベースラインその1です。 ピッキングをネック上で行い柔らかい音色にしています。
1:02〜
ボサノヴァのベースラインその2です。 シンプルに4分音符のみでのラインとなっています。
1:27〜
ボサノヴァのベースラインその3です。 バチーダというボサノヴァでのギターのコンピングを模したものです。
1:40〜
ボサノヴァのベースラインその4です。 サンバでもよく用いるスルドを模した、符点8分音符と16分音符のパターンです。
2:08〜
こちらはサンバのベースラインとなっています。 ボサノヴァと比べるとリズミックでアクセントなども多様したラインとなっています。 ボサノヴァとサンバの違いを感じてみて下さい。
2:16〜
ボサノヴァのベースラインその5です。 ボサノヴァはサンバのリズムを基本にしていますがサンバよりもシンプルなリズムにします。 アクセントもあまり付けず、大げさな表現はしません。 リズムの訛りもサンバと比較するとあまり訛らせず平坦なリズムで演奏します。 淡々とクールに演奏したほうがベターです。 そして、音使いはサンバよりもテンションなどを選択したり、メロディックなラインもよいかもしれません。 こちらのラインもアルペジオやクロマチックアプローチを使ったラインとなっています。
Adriano Giffoniのこのシリーズの採譜も引き続き続けてきました。 これまたBossa Novaについての解説もちゃんと記事書かないといけませんねー。 また引き続き記事を更新していきたいと思います。
2020/2/15 “LJQ(ラテンジャズカルテット)”@阿佐ヶ谷Staccato
@阿佐ヶ谷Staccato
川満直哉(Flute/Sax)
飯島瑠衣(Piano/Flute)
城戸英行(Bass)
阿保拓(Percussion)
川満さんとのカルテット"LJQ"でのライブ。 今回も熱血系な曲を中心に盛り上がりました。 お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。 特に新ネタのChick Coreaの”Sicily”は学生時代によく聴いていたアルバムのネタなんで楽しかったな〜。 ムズかったけどwww このカルテットは何だかんだとお越しいただいた方々からはとても評判良いんですよねー 刺さる人にはめっちゃ刺さる選曲ばかりなんでもっとたくさんの人に来て欲しいですね〜。 次回もさっそく決まりまして5/30(土)に同じく阿佐ヶ谷Staccatoにてやらせてもらいます。 ぜひご予定いただければと思います〜!
2020/2/14 “Hatchobori Crossing「八丁堀交差点」”
” Hatchobori Crossing「八丁堀交差点」 “
@八丁掘SOUND&BAR HOWL
深津純子(flute/Vocal)
畠山啓(Piano)
城戸英行(Bass)
Ludwig Nuñez(Drums)
ダンスレッスン:
アナヤンシ
深津純子さん(fl)とのライブでした。 12月のライブ以来だったので、 「ツリーマンじゃないの?バレンタインの被り物は…?」 と色んな人に突っ込まれましたwww バレンタインの被り物ってなんだろう…? 来年への課題ですねwww ライブ前にやっていた、アナヤンシさんのダンスレッスンも盛り上がってて楽しい雰囲気でライブできました。 メンバーみんな素晴らしくて楽しくやらせてもらいました。 啓くんは本当に凄いねー。 引っ張られてLudwingのドラムもイケイケでテンションあがりましたw そして、もちろん深津さん最高。 深津さんのキャラ本当良いんですwww 最近、ブラジル音楽ばっかり聴いていたんでブラジルモードだったのですが、やっぱりラテンは楽しいわねー!
2020/2/12 Nori’s Funky Jam Session
“Nori’s Funky Jam Session”
@経堂Love, Peace and Soul Live Cafe
藤谷典史(Guitar)
城戸英行(Bass)
KISHI-YAN(Drums)
ノリさんのセッションでした。 先月お休みだったのでちょっと久しぶり。 ベーシストがいらしたのでコンガ叩いてました。 フィルが入れられないよね・・・www もっと練習したいのでベーシストの参加お待ちしておりますwww ということで、次回は3/26(木)となります。 ぜひお越しいただければと!!
2020/2/10 “Brazilian Live”@赤坂G’s Bar
“Brazilian Live”@赤坂G’ Bar
山﨑陽子(Piano)
城戸英行(Bass)
RINDA☆(Percussion)
山﨑陽子さん(Pf)とのデュオを昨年から何度もやっていましたが、 それに加えてパンデイロのRINDA☆さんが加わってのトリオでライブでした。 RINDA☆さんと山﨑陽子さんとでもデュオで度々演奏されてたり。 それぞれにはよくやっているわけですが三人で演奏するのは久しぶり。 とても楽しくやらせてもらいました! 何だかんだと気の合うお二人とのライブだったので、 リハから本番まで終始和気あいあいと楽しくやらせてもらいました。 メンバーそれぞれのカラーを出せたよいライブでした! 久しぶりにご一緒しましたがやっぱりRINDA☆さんのパンデイロは気持ち良いです。 みんなのオリジナルも素敵でよかったですねー 僕も次は持ち込んでみようかなー
そして、次回のライブもさっそく決まりました! 4/20(月)ぜひご予定くださいませ!
そして、来月3/2(月)にも赤坂G's barでのライブがあります。 久しぶりの山本光恵(Pf)ちゃんとのライブです。 まだお子さんが産まれたばかりで、なかなかライブみるチャンスが少ないところですのでお見逃しなく〜