Adrino Giffoniが解説しているブラジル音楽の各リズムについての動画の採譜を引き続きしてみました。 今回はこちらの動画「Ritomos Brasileiros:Bossa NovaということでBossa Nova(ボサノヴァ)のベースラインです。
0:39〜
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ボサノヴァのベースラインその1です。 ピッキングをネック上で行い柔らかい音色にしています。
1:02〜
![](https://i0.wp.com/kidokorocco.info/wp-content/uploads/2020/02/Adriano_Giffoni_Bossa_Nova_2.png?resize=474%2C113&ssl=1)
ボサノヴァのベースラインその2です。 シンプルに4分音符のみでのラインとなっています。
1:27〜
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ボサノヴァのベースラインその3です。 バチーダというボサノヴァでのギターのコンピングを模したものです。
1:40〜
![](https://i0.wp.com/kidokorocco.info/wp-content/uploads/2020/02/Adriano_Giffoni_Bossa_Nova_4.png?resize=474%2C243&ssl=1)
ボサノヴァのベースラインその4です。 サンバでもよく用いるスルドを模した、符点8分音符と16分音符のパターンです。
2:08〜
![](https://i0.wp.com/kidokorocco.info/wp-content/uploads/2020/02/Adriano_Giffoni_Bossa_Nova_5.png?resize=474%2C113&ssl=1)
こちらはサンバのベースラインとなっています。 ボサノヴァと比べるとリズミックでアクセントなども多様したラインとなっています。 ボサノヴァとサンバの違いを感じてみて下さい。
2:16〜
![](https://i0.wp.com/kidokorocco.info/wp-content/uploads/2020/02/Adriano_Giffoni_Bossa_Nova_6.png?resize=474%2C220&ssl=1)
ボサノヴァのベースラインその5です。 ボサノヴァはサンバのリズムを基本にしていますがサンバよりもシンプルなリズムにします。 アクセントもあまり付けず、大げさな表現はしません。 リズムの訛りもサンバと比較するとあまり訛らせず平坦なリズムで演奏します。 淡々とクールに演奏したほうがベターです。 そして、音使いはサンバよりもテンションなどを選択したり、メロディックなラインもよいかもしれません。 こちらのラインもアルペジオやクロマチックアプローチを使ったラインとなっています。
Adriano Giffoniのこのシリーズの採譜も引き続き続けてきました。 これまたBossa Novaについての解説もちゃんと記事書かないといけませんねー。 また引き続き記事を更新していきたいと思います。