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ラテンベース入門ラテンベース入門その22「トゥンバオの訛りその2」

前回の記事ではトゥンバオを2拍3連との中間点で弾くアプローチについて書いてきましたが、今度は具体的な練習方法について書いていきたいと思います。

メトロノームで練習してみよう

"6/8 Afroと4/4拍子の中間で弾く…"
ということをする為にはまずはこれらの拍子を同時に感じられる必要がある訳です。

ということで、まずはこちらをできるようにしましょう。
クリックを下段の3/4拍子で鳴らします。
そして、これに合わせて上段のように一小節を2つで割ってクラップしてみましょう。
(実質2拍3連なのですが、そうではなくあくまで2つに割っていると感じるのがポイントですw)
記譜している拍子をそれぞれ統一して書くと上記のようになります。
こう書いてくと捉えやすいと思いますが、あくまで最初に紹介した譜面のように違う拍子が同時進行しているんだという感覚を身に着けたいところです。

更に上記ができるようになるとそれぞれの拍子を同時に捉える感覚が強くなると思います。
こちらも記譜している拍子をそれぞれ統一して書いてみました。
これでそれぞれの音符の鳴る位置を確認しつつ、違う拍子がそれぞれ同時進行で進む感覚を身に着けましょう。

2拍3連と2-3クラーベ

ということで、今度はクラーベにあてはめて3連系のリズムをクラップできるようにしていきましょう。
まずは上記のように1拍3連符を刻みながらクラーベを刻めるようにしてみましょう。
例えば…
右手で3連符、左手でクラーベ
右手でクラーベ、左で3連符
としながらやってみましょう。
お次は2拍3連を刻みながら、クラーベを刻めるようにする練習。
これができると6/8拍子と4/4拍子を同時に感じる感覚がだいぶわかってくると思います。
そして、今度は裏の2拍3連とクラーベ。
2拍3連ができていればわりとすんなりできるはずです。
クラーベとの位置関係を考えてからやればわりとすんなりできると思います。
そして、4拍3連とクラーベ。
クラーベとの位置関係が把握しやすいように1拍3連で表記したものも併記しておきます。
4拍3連は6/8拍子でのベースの刻みと同じなのでこれが把握できればかなり6/8拍子と4/4拍子が並走している感覚が掴めたはずです。

という感じで、クラーベと3連系の音符を一緒に刻む練習を紹介してきました。
ここでは2-3ソンクラーべで全て紹介しましたが、
3-2ソンクラーべ、2-3ルンバクラーベ、3-2ルンバクラーベでも同様にできるようにしてみましょう!

この手の練習方法をひたすらに紹介しているのが下記の教則本。
「The John Benítez Bass Method, Vol. 1: Freedom In The Clave: A Rhythmic Approach To Bass Playing」
Kindle版だと書籍の1/3くらいのお値段とお安いのでおすすめです。

実際のトゥンバオで練習してみる

前回の記事で紹介した上記のトゥンバオ。
これらの中間点を弾くということで今までの練習をしてきたわけですね。
まずはクリック or クラーベにあわせてこの2つを交互に弾いてみましょう。

慣れてきたらこれを混ぜて中間点で弾くアプローチを練習してみましょう。
この時にポイントとなるのがそれぞれの4拍目の音です。
次の小節の音をシンコペーションするここは必ずイーブンの4拍目頭と一致させます。
ということで、クリックを4拍目だけ鳴らしてこの練習をしてましょう。

これができてくると訛りをコントロールしつつ、テンポもキープできた安定しつつドライブさせたトゥンバを弾けるようになってくると思います。
ぜひチャレンジしてみてください!

Banda De Repente@神田Shojimaru

2019/6/13(金)
“Banda de Repente”
神田Shojimaru
Banda de Repente:
Yokorin(Vocal)
持田城/Joseph Motter(Trumpet)
Tetsuta Otachi(Guitar)
飯島瑠衣(Piano)
城戸英行(Bass)
櫛田満(Percussion)
Banda de Repente初ライブ!でした。
お越しいただいたみなさまありがとうございました!

de repente=突然
突然に集められたこのメンバー。

Yokorinからのぶん投げで僕からバンドメンバーには声を掛けて参加してもらいました。
みんなそれぞれに個性を発揮してくれて面白いライブでした〜。

編成も人数が大き過ぎないので小回りもきいて面白かったな。
やっぱりエレキギターがいると色々アレンジの可能性が増えますね〜。
時に瑠衣ちゃんはピアノを休んでフルートにまわったり、
城のトランペットも相変わらず強力でした!
押忍!
ミチルリンも一人で大変そうだったけどw時に支え、時に攻めでよいアンサンブルにしてくれました。
Yokorinは相変わらずあれだったけど頑張ってたかなw

まだまだよくなりそうなこのバンドですので、きっと次回もあるはず…!
そうそう、あまり宣伝するの忘れてたのですがこの日のメンバー。
飯島瑠衣ちゃん(Pf)、櫛田満ちゃん(Per)に加えて
石毛杏子ちゃん(Sax)とのカルテットで僕のライブが7/2(火)にあります。
多分ラテン・ジャズな感じですね。

誕生日翌日なので一応…バースデイライブ的なやつなのでぜひ顔を出して頂ければ嬉しく思います。
ロシア流で僕がお越しいただいた皆様に手作りケーキでも振る舞おうかと思いますので冷やかしにでもぜひw

Jazz&Bossa Nova Nightでした

2019/6/8(土)
“Jazz&Bossa Nova Live”
立川沙紀(Flute)
宇佐美ワタル(Guitar)
城戸英行(Bass)
原口ペー☆(Percussion)
かなり直前に出演が決定した事もあって、普段やることの多い共演者のブッキングが難航しましてなかなかない組み合わせでのライブとなりました。

最近はもっぱらセッションホスト業で一緒になっているばかりですが、r101 sessionなどでソウルやポップミュージックを一緒にやっているギターの宇佐美ワタル。
色々と僕の変態ブラジル音楽趣味にお付き合い頂いている原口ぺー☆さん。

そして、なんといっても今回僕も初対面でしたフルートの立川沙紀さん。
instagramをフォローしていて演奏の動画あげいるのを拝見してまして思い切って声を掛けたところ快諾いただきまして今回の共演となりました。
(こちらのアカウントです)
僕仕切りのライブでフルーティストを呼ぶのはかなり久しぶりだったので楽しみにしておりました。
昔はほぼほぼフルートしか呼んでなかったのですがね〜w
いやいや、沙紀さんフレッシュでした。。。
真摯にジャズ、音楽に触れる姿は、やさぐれた人に囲まれる今日この頃だったのでなんかぐっときちゃいました…
変ないざこざ抜きに純粋に音楽を真面目にやらないといけないよねと思いましたw
きっと近い将来は素晴らしいジャズフルーティストとしてより成長した姿を見せてくれるはずです。

 そして、いつも一緒にやってくれている宇佐美ワタル(Gt)&原口ぺー☆(Per)はもちろん素晴らしいプレイを見せてくれました〜。
みんなキャラが違いすぎて良い感じのライブでした〜

Morning(Una Manana)のリードシート

”Morning(Una manana)” Lead Sheet Sample
*楽譜のサンプル画像です。
一部を隠して表示され、また実際より低画質となります。
譜面のDL販売はこちらのサイトから
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=58905
これもよくやられますね。
Clare FischerのMorinig(Una Mañana)です。
key=Gmにしてみました。
"Colorado Cookbook""Classic Real Book Vol.2"ではAmのkeyになっていますがコード付がちょっと微妙ですね。
"The World's Greatest Fake Book"のは割と良いのですがkeyが原曲のBbmなのでこれまたちょっとやりにくい。
という感じですが、フラット系でやりやすいkeyにしておきました。
割とこのkeyでコールされることが多い気がします。

ラテンベース入門その21「トゥンバオの訛りその1」

少し間が空いてしまいましたが再び更新していきます。
今回は、通常のトゥンバオで演奏する時のリズムの訛りというか、ゆらぎについて書いていこうかと思います。

ベーシックなトゥンバオのライン

ベーシックなトゥンバオとして上記のラインを紹介してきました。
これが基本なのですが下記のラインもよく用います。
2拍目裏と3拍目をタイで繋がないラインとなっています。
このラインは音価&タイミングをよりコントロールしやすくなります。

トゥンバオと6/8拍子=2拍3連

特にテンポの早いトゥンバオなどにおいてですが、トゥンバオのラインは2拍3連に近くしていくとより疾走感のあるトゥンバオとなります。
(もちろん、アンサンブルとの兼ね合いがありますが…)

通常のトゥンバオと6/8拍子=2拍3連それぞれのトゥンバオを比較してみましょう。
Ex.1通常のトゥンバオ
Ex.2-1 6/8拍子で
Ex.2-2 2拍3連符で
このうちEx.2-1の6/8拍子とEx.2-2の2拍3連は同じものを違う表記にしています。
"Ex.1通常のトゥンバオ"とEx.2"6/8拍子"&"2拍3連"での表記のトゥンバオ。
このそれぞれの中間点の気持ち良いところを探っていくとより強力なトゥンバオになっていきます。
特に早いテンポになると"6/8拍子"&"2拍3連" に近づいていきます。

ということで、今回はよりトゥンバオをグルーヴさせていくための訛りについて書いていきました。

これはやればいいというわけでもなくアンサンブルの兼ね合いで、イーブンに徹したほうがよいケースも多々ありますし、訛り具合も幅があります。
このあたりはジャズのスウィングのハネ具合ですとか、
サンバのグルーヴが盛り上がると3連っぽくなるとかそういったものと近いイメージですね。

で、じゃあこうですからと言われたところで中々実践しにくいと思うのですが次回以降はその具体的な練習方法について書いていきたいと思います。
先月、エディ・パルミエリ(Pf)のライブを観に行ってきました。
出演していたベーシストRuben Rodriguez(ルーベン・ロドリゲス)のトゥンバオがやはりこの"訛り"が大変素晴らしくグイグイとバンドを引っ張っていましたね。
他にもFania All StarsやRay Barretto,Ruben Baldesなどで演奏しているベーシストSal Cuevas(サル・クエバス)もこの手のトゥンバオを強力に再現しているのでぜひ参考に聴いてみてください。

2019年6月のライブスケジュール

6/8(土)
「Jazz&Bossa Nova Live」

【場所】赤坂G’s Bar
【時間】Open 19:00/Start 20:00
【料金】Music Charge 投げ銭+オーダー
【メンバー】
立川沙紀(Flute)
宇佐美ワタル(Guitar)
城戸英行(Bass)
原口ペー☆(Percussion)

6/13(木)
「Banda De Repente」

【場所】神田The Shojimaru
【時間】Open 19:00/Start 20:00
【料金】Music Charge 2,500円+1Drink
【メンバー】
Banda De Repente
Yokorin(Vocal)
持田城/Joseph Motter(Trumpet)
Tetsuta Otachi(Guitar)
飯島瑠衣(Piano)
城戸英行(Bass)
櫛田満(Percussion)

6/16(日)
「セッション!」

【場所】東京倶楽部水道橋店
【時間】Open 18:00/Start 19:00
【料金】
一般:3,000円(2ドリンク付き)
学生:2,000円(2ドリンク付き)
【ホストメンバー】
宇佐美ワタル(Guitar)
城戸英行(Bass)
Kazoo大越(Drums)

6/21(金)
「Jazz & Latin Music Night」

【場所】吉祥寺Strings
【料金】¥3,500(+ご飲食代)
【出演】
川満直哉(Flute/Sax),
飯島瑠衣(Piano/Flute)
城戸英行(Bass)
阿保拓(Drums)

6/22(土)
「Cubalada Live」

【場所】関内Megusta
【時間】Open 18:30/Start 19:00
【料金】Music Charge 3,000円
【メンバー】
Cubalada:
鹿島美和(Piano)
SHIBU(Vocal)
斎藤千穂(Violin)
城戸英行(Bass)
小林慎(Percussion)
櫛田満(Percussion)
内山永人(Percussion)

6/28(金)
「Tropicanduo Live」

【場所】武蔵中原Coffee Spot Life
【時間】Start 20:00〜 2Stage
【料金】MC 1,500円(1Drink付き)
【出演】
Tropicanduo:
鹿島美和(Piano)
城戸英行(Bass)

5/27 “Tropican Trio With Joe Motter”

2019/5/27(月)
“Tropican Trio With Joe Motter”
@赤坂G’s Bar
Tropican Trio:
鹿島美和(Piano)
城戸英行(Bass)
小林慎(Drums)
Guest:
持田城/Joe Motter(Trumpet)

Tropican Trioでのライブ。
今回は噂のトランペッター持田城を迎えて演奏させて頂きました!
押忍!

今回はラテン・ジャズのスタンダードを中心にしてアレンジもそんなに捻らずデスカルがな感じでやってみました。
いやー、城は本当に素晴らしかった!
めっちゃ盛り上がって楽しいライブになりました。

またこのトリオ&城でのライブやらなければ!

2019/5/26(日)東京ブラスコンコード第31回演奏会

2019/5/26(日)
“東京ブラスコンコード第31回演奏会”
東京ブラスコンコード
指揮:川端 寛
ゲスト出演:
北川記念ロシア民族楽器オーケストラ
東京ブラスコンコードのコンサートに北川オケのメンバーでゲスト出演させていただきました。
華やかな音はもちろん、小さな音もなんともキレイに響かせる、素晴らしいバンドでした

我々は単独で1曲、東京ブラスコンコードの皆さんと2曲一緒に演奏させていただきました。
とても貴重な機会を頂き楽しい演奏となりました!

5/24 越谷Mojo Moja Jazz&blues Session

2019/5/24(金)
“Jazz&Blues Session”
@越谷Mojo Moja
Host Musician
宇佐美ワタル(Guitar)
小俣貴司(saxophone)
伊藤 亮(trumpet)
城戸英行(Bass)
Kazoo大越(Drums)
越谷Mojo Mojaでのセッションでした。
今回も楽しくやらせて頂きました〜
セッションデビューなお客様がまたまたいらっしゃって大変盛り上がりました〜!
いつもよりも割とスタンダード的な曲をやることが多かったのでなんか普通のセッションぽかったですねwww
来月6月のセッションは僕お休みなのですが、そのまた次7/19(金)のセッションは僕もいます。
またご一緒できればとー!

Como Fue リードシート

”Como Fue” Lead Sheet Sample
*楽譜のサンプル画像です。
一部を隠して表示され、また実際より低画質となります。
譜面のDL販売はこちらのサイトから
https://www.dojinongaku.com/group/goods_detail.php?session=349980&grid=3091&goid=59203
Boleroの定番"Com Fue"のリードシートです。
KeyはDです。