Guaracha(ワラチャ)のベースの基本的な例を前回の記事で取り上げました。 今回の記事ではGuaracha(ワラチャ)のベースラインを発展させて行きたいと思います。 発展させていく過程でより理解が深まっていくと思います!
基本のベースラインの音数を増やす
こちらが基本のベースラインです。 まずはこれの音数を増やしていきます。
Ex.1の4拍目を8分音符2つに分割しています。
更に1拍目も8分音符に分割しています。
リズミックな発展
ここからはリズミックな発展のさせかたです。
Ex.1のベースラインの3拍目を8分音符に分割。 そして、4拍目をシンコペーションして弾いています。 これだけでもかなりトリッキーに聴こえると思います。
Ex.4の4拍目を8分音符に分割しています。
Ex.5の3拍目へのシンコペーションをせず、8分音符で全部弾いてみます。
Ex.5のベースラインの1拍目を8分音符に分割しています。
Ex.7のシンコペーションを活かして変化を付けたベースラインです。 これをまた少しずつ変化させていきます。
Ex.8のベースラインの変形です。 4拍目を8分音符にしました。
Ex.8の4拍目のシンコペーションを4分音符にしています。
Ex.10と同じリズム型ですが、選択しているコードトーンを少し変えています。
Ex.11の4拍目を変化させて8分音符でのシンコペーションのみにしました。
Ex.1のベースラインの4拍目をシンコペーションしたラインです。
ということで、Guaracha(ワラチャ)の様々なベースラインを紹介してきました。 この他にも色々なアプローチの仕方があると思いますので、 様々な音源などを聴いて参考にしていって下さい!
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