
“ラテンジャムセッション”
高田馬場サニーサイド
セッションお手伝い
市島美恵子(Trombone)
吉田敦(Piano)
城戸英行(Bass)
中里たかし(Percussion)
サニーサイドでのセッションの前にはついついエチオピア行っちゃいますよね。 近過ぎます。 ラテン・ジャズからサルサの曲まで色々やれました。 また来月11/23(水祝)も参加させてもらいます。





2022/10/14“Latin Jam Session” 関内A.B.Smile 小林慎(Drums&Percussion) 藤本暁子(Piano) 城戸英行(Bass) 三枝紘子(Clarinet)
毎月恒例。 関内A.B.Smileでの小林慎君のラテンセッションでした。 今回はゲスト無しだったのですが、色々とできて和気藹々後楽しいセッションでした。 ホスト演奏で小林君アレンジの「みずいろの雨」をやったのですが、 某松岡直也氏の曲を拝借したアレンジでいい感じでした。 難しかったけど〜
次回は11/11(金) 今度のゲストは斎藤タカヤ(Pf)さんです。 こちらもぜひご予定頂ければと思います!





毎月恒例。 関内A.B.Smileでの小林慎くんのラテンセッションでした。 今回はサックスの大堰邦夫さんをゲストに迎えて盛り上がりましたー! 何気にピアノの福本さんもご一緒するの久しぶりだったな〜 参加者も盛り上がってくれて楽しいセッションでした!
来月以降も同じく第二金曜日に予定しています。 ぜひご参加頂ければと思います。 10/14(金)関内A.B.Smile 11/11(金)関内A.B.Smile Guest:斎藤タカヤ(Pf) 12/9(金)関内A.B.Smile Guest:Makoto(Vo)
久しぶりの更新です! Pick Up MaestroシリーズのVol.3はラテンベースの礎を作った一人。 Bobby Rodríguezです。 ラテンの黄金期に膨大な音源を残していますのでその一部を紹介していきます。

Roberto”Boby”Rodriguez(ロベルト・"ボビー"・ロドリゲス) (フロリダ州タンパ、1927年5月2日~2002年7月29日) キューバ人とプエルトリコ人の両親を持つBoby Rodriguezは、コントラバスおよびエレクトリック・ベースの最も重要なラテンベースの巨匠の一人です。 ニューヨークで17歳の時、Julio Andinoに代わってMachito&His Afro-Cubans Bandへ参加することでキャリアをスタートさせます。 そして、Dizzy Gillespie、Cal Tjader、Eddie Palmieri、Willie Bobo,Mongo Santamaria,Joe Cuba、Eric Dolphy、Alegre All Stars、Tiro Rodriguesなどのレコーディングに参加するようになります。 またCharlie Palmieri、Tito Puenteの最盛期といえる期間に長期に渡って携わっています。 ベースを弾きながら足でClaveを刻むというスタイルも彼の特徴ですね。 どんなフレーズからもクラーベを感じられるのはこれ故なのでしょうか。 そして、常にジャジーなフレイジングを用いているのも大きな特徴かと思います。 エレキベースを演奏する際には、ほぼ全て親指でピッキングしているのもユニークですね。 "Dedo Gordo(=親指)“というニックネームがあるのはこれ故です。 Baby Bassの音に似せようとこの奏法を用いているのかと思いますがエレキベースでラテンのグルーヴを出すのにこの奏法は欠かせないものだと思います。 (こちらの記事でこの奏法については紹介しています。)
Tito Puenteの作品の中でも最も盛んな活動をしていた時期にBobby Rodriguezは多く参加しています。 作品の中で、数多くのトゥンバオのバリエーションを披露してくれていますが時折大変にメロディックで、クリエイティブなアドリブソロも行っています。 Tito Puenteとの活動は、1950年代から1990年代まで続けられました。
1990年のアルバム"Goza Mi Timbal"の"Ode to Cachao"という曲はBobby Rodriguezのソロがたっぷりと演奏されています。 Israel López Cachaoへの敬意と共に、Bobby Rodriguezの素晴らしいラテンジャズへのアプローチを披露しています。 3つのパートでベースソロが弾かれているのと、ソロ的なモントゥーノのパータンを紹介します。
1:06〜からの最初のベースソロのセクションです。 アルペジオを中心としたジャジーなソロですね〜

2:41〜の2回めのBass Soloパートです。 2拍3連を用いたフレーズが多用されていきよりラテン感が増しています。

3:40〜のセクションは、Bass Solo 2の後のブレークでPiano Tumbaoのブレークのようなフレーズをベースで弾いています。 開放弦を上手く使ったフレージングで面白い響きになっていますね。 後のMamboのセクションもこのフレーズを引き続き弾いています。

4:36〜は最後の3回目のベースソロです。 冒頭は、今までで一番高い音域を使った早いパッセージで盛り上げています。 全体にレイドバックした歌いまわしなのでよく音源を聞いて参考にしてみてください。


ご機嫌なCha-Cha-Chaのリフです。 全編こちらのリフを弾いています。

1:33〜のTumobaoです。 "3-D Mambo"は、キューバのリズムや楽器、モダンジャズのハーモニーを管楽器で表現した素晴らしい曲です。

譜例のトゥンバオの6音目(2小節目の1拍目の8分裏)には特に注目してみましょう。 この音はRumbaで演奏されるコンガのうちQuinto(キント)のリズムです。 一般的なトゥンバオにはないシンコペーションとルンバのテイストが加わった特徴的なトゥンバオです。

※Quinto(キント) ルンバの演奏で使用されるリードパートにあたる最も高音のコンガです。 こちらのwikiの記事を参照してみてください。 譜例の上部のフレーズがQuintoのフレーズです。 このフレーズはクラーベを半拍ずらした位置からスタートさせたフレーズになっています。

ハーモニー的には、2つ目のクラーベの5音目(3小節目4拍目8分裏)のBナチュラルの音はG7の3rdとなります。 このトライアドの転回型は、クラシック音楽ではよく見られるが、ジャズではこの時点ではまだ珍しく、後に様々なジャンルで非常に重要な意味を持つようになります。

"Cuando te Vea"は、当時において最も重要なラテンヴォーカリストの一人であるSantos Colonの素晴らしい歌声をフィーチャーしています。 譜例は3:19〜のものです。 この曲でのBobby Rodriguezのトゥンバオは、上記譜例のような4種類の2クラーベ毎に変化させているベース・トゥンバオをループさせた練習の題材にもしやすい曲です。 以前に記載したClave Neutralの分類を各々のフレーズに記載しておきました。 2段目を除いて Habanera(Anticipated Single-Ponche)→ Habanera(Anticipated Double-Ponche)→ Tresillo(Anticipated Single-Ponhe ただし8分でAnticipated)→ Habanera(Anticipated Single-Ponche) の繰り返すパターンになっています。 フレーズの分析にもこの方法は便利ですね〜

Hong Kong Mamboは、Tito PuenteがMarimbaを演奏してます。 この曲でのトゥンバオのフレーズはTitoのMarimbaのテーマとユニゾンになっているので、ベースのトゥンバオもTitoの考案と思われます。 これはクラーベに沿ったフレーズになるので、Clave Neutralによる分類はできません!

“Llegó Miján”の1:58〜のTumbaoはGeneric Tumbaoの中でも最もレアなパターンである Bolero(Anticipated Double-Ponche)です。 Funkyな感じですよね〜 譜例の3小節目裏のAの音を省略するとこのパターンの純粋な形になります。

”Mi chiquita quiere bembe”の2:30〜の部分の採譜です。 この曲は4/4と6/8の間でビートが切り替わっていきます。 テンポは2倍となり、1拍の分割数は4から3へと変化していきます。 この辺りは6/8拍子について書いた過去の記事を参照してみてください。
Machitoのバンドの出身者にはたくさんの偉大なミュージシャンがいます。 Tito Puente、José Mangual、Julio Andinoなどなど… そしてこの記事で紹介している最高のベーシストBobby Rodriguezもこのバンドの出身者です。

Guarachaのバリエーションのようなベーストゥンバオです。


1:37〜のトゥンバオです。 ファンキーでかっこいいですねー

1:13〜のトゥンバオです。 前半のテーマ部はGuaracha、トランペットソロ部分はTresilloとGeneric Tumbaoを弾いた後にこのフレーズが出てきます。
1961年に始まったこのグループは、6枚のアルバムを発表しています。 このグループは、 フルート奏者のJohnny Pacheco 歌手のRudy Calzado ティンバレス奏者のFrancisco "Kako" Bastar 伝説のトロンボーン奏者Barry Rogers。 ベーシストのBobby Rodriguezらが参加していました。

ここでとりあげた、 "Estoy buscando a Kako” という曲では、 「Estoy buscando a Johnny Estoy buscando a Bobby Estoy buscando a Charlie Estoy buscando a Kako」 というように、 「Estoy buscando a 〇〇=〇〇はどこ?」 というCoroでバンドの各メンバーを探す歌詞のコーラスの終わりにユニゾンでブレイクしてそのプレイヤーのソロが始まる… というシンプルですが面白いアレンジです。 各人のソロは4クラーベずつで構成され、同じフレーズで終わらせています。 譜例は、1:04〜の箇所です。 Coroで”Estoy buscando a Bobby”と歌うところから始まりBobby Rodriguezのソロの終わりまで採譜してあります。 美しいフレーズのソロは、曲のキャッチなフレーズである「donde esta=どこだ?」という歌のメロディのフレーズを引用したダブルストップで終わっています。 最初のピックアップのフレーズは、いわゆるバップフレーズと呼ばれるようなビバップのボキャブラリーのフレーズです。 ピックアップで弾いたそのバップフレーズの最後の部分をモチーフにして、ソロ全体を構築していっています。 そして、最後のフレーズでアレンジのテーマに戻るまで、全て冒頭のモチーフを発展させていったものとなっているのが譜面で見るとわかると思います。
ほかも色々と膨大なレコーディングがあるのですが、代表的なものだけピックアップしていきます。

Boogalooが流行している最中だった1968年に発表されたこちらのアルバムののタイトル曲は、Bobby Rodriguezのベースラインを中心にしたベーシックなDescargaです。



Dizziy Gillespieの作品にも参加しているものが多くあります。 "チュニジアの夜"をAfroで演奏しているこちらでのBobby Rodriguezの演奏も秀逸です。
ということで、久しぶりの更新はラテンベーシストのマエストロのBobby Rodriguezを紹介した記事でした。 名盤、名演が数え切れないほどあるのですがこれくらいで今回はこれくらいまでで。 またラテンベースの記事も更新を続けていきたいと思います。




2022/8/12 "Latin Jam Session" 関内A.B.Smile ホスト: 小林慎(Drums&Percussion) 藤本暁子(Piano) 城戸英行(Bass) 三枝紘子(Clarinet)
毎月第二金曜日恒例。 小林慎君仕切りのラテンジャムセッションでした。 今回は初めてゲスト無しっていう形だったのですが、 ホストピアノに藤本暁子さんが初参加。 とっても盛り上げてくれて楽しいセッションになりました〜 僕の生徒さんも参加してくださり盛り上げてくれました。 ラテンセッション初参加ってことだったのですが、しっかり弾いてくれてほっと一安心www いやー、ラテンベーシストが増えてくれるのは嬉しいですね。
来月以降も同じく第二金曜日に予定しています。 ぜひご参加頂ければと思います。 9/9(金)関内A.B.Smile ゲスト:大堰邦郎(Sax) 10/14(金)関内A.B.Smile



2022/7/18 "Latin Salsa お昼のSession Mi Familia Latina" 新宿歌舞伎町Live&Bar Golden Egg まきかずひこ(Piano) 城戸英行(Bass) YOLITA(Percussion)
祝日のお昼恒例のこちらのセッション。 今回はなんとベーシストが4人もきてくれるという… こんなにラテンベースを弾く人がいたとは驚きですね〜 セッション盛り上がりました〜
次回は9/19(月祝)のお昼に開催予定です!