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ブラジル音楽のベース入門 その2「日本で入手できる教則本」

ラテンのBlogと同様にまずは入手が可能な教則本を紹介していきたいと思います。

早速、大変残念なお知らせですが日本で今現在はブラジル音楽のベース専門の教則本の類はありません。
ということで、記事終了…
というわけにもいきませんので、参考になりそうなものを紹介していきます。

Latin Bass Book

ラテンの記事でも紹介した「Latin Bass Book」です。
Oscarはブラジル音楽でも素晴らしい演奏を聴かせてくれるプレイヤーです。
Samba,Patrito Alto,Baião,Choro(Chorinho),Afoxéの各リズムが紹介されています。

ピアノ、ギター、ベース、ドラムスのためのブラジリアン・リズムセクション

Nelson Faria&Clifee Krman著の良本。
ブラジル音楽の主要なリズムといえる、
Samba,Bossa Nova,Paltido Alto,Choro,Baião,Frevo,Marcha-Rancho,Afoxéの各リズムについて1曲ずつ曲を通して解説。
ピアノ、ギター、ベース、ドラムスの各パートについて簡単に解説。
ベースについては、かなり簡単になので基本的な各リズムを知るという程度ですが有意義な教則本だと思います。

ブラジリアンミュージックワークショップ

これもベースについてはそんなに書かれているわけではないのですが、各リズムについて細かく解説がなされていて非常に良本でです。
上記の2つでは触れられていないリズムも沢山書いてあります。
ハーモニー、メロディなどについても触れてあるのでとても参考になります。

ということで、終了です。
残念ながら日本で入手できるものでブラジル音楽のベースについて触れてあるのはこれ位しかありませんw
要するにブラジル音楽のベースについてだけ書いてある教則本で日本で入手できるものはないのです。

ギターやパーカッション向けの教則本は割と充実しているので、
そこから学んでいくのが早いかもしれません。
うーん、困ったものですw

ラテンベース入門 記事一覧

一番人気の記事です…

ラテンベース入門 その3「ラテンベースの教則本」



「ラテン教えてくださいよー」って方に一番聞かれるのは
「どんな教則本とかありますか?」ってことなのでまずはこれから紹介していきます。

ベースラインだけわかってもなかなか実戦で通用させにくいところもあるのですが、
ベーシックな弾き方がわからないと何ともできませんからね。


1.True Cuban Bass

まず一つだけ入手するならこの教則本がいいです。

ラテンベースの基本的なグルーヴが網羅されています。

クラーベとベースライン、打楽器とのコンビネーションについての解説も充実していて非常に参考になりました。

また後述するラテンベースブックでは触れられていないアフロキューバンのリズムスタイルも解説しているので有意義です。(Bolero,Danzón,Rumbaなど)

トゥンバオの組み立て方、クラーベに沿った発展のさせ方についても論理的に解説してあり大変参考になります。

コピー譜も充実しています。
(音源も全て付属のCDに収録されています。)


2.「Latin Bass Book


次にもう一つ買うならこちら。
一番入手は容易かなと思います。

キューバ、ブラジル、メレンゲ、カリプソ、ベネズエラ音楽などなど
いわゆる大きなくくりでのラテン音楽全般のベースラインを扱った貴重な内容です。

内容的にはキューバ5割、ブラジリアン3割、その他2割といったところです。
特にキューバ音楽におけるトゥンバオのバリエーションを豊富に紹介してあるので、実戦的にもかなり参考になります。

ただし、解説などはちょっと物足りない感じなので習うようり慣れろというような感触。
独学でこれだけを参考に学ぶのはなかなか骨が折れそうです。
とはいえ、付属のCDが非常にご機嫌なのでこれに合わせて演奏するだけでも相当によい練習にはなります。


3.「高橋ゲタ夫ラテンベースベーシック」


ラテンベースで(翻訳などではなく)日本語で解説されている唯一のものでしょう。

タイトル通り、ラテン初級~中級者向けと言える内容。
クラーベとメロディの関係性や、様々なパターン ルンバ、マンボ、サルサ、メレンゲ、バチャータ(とDVD内でゲタ夫さんは言っていますがTimbaのことですかね…?)を紹介されています。

動画であるからこそというか、教則本では解説しにくいであろう、Bomba Cubano(シントゥーラのところでやるドゥ〜ンってやつ)の例示などもあり大変参考になりました。

最後に Baby Bassのラテン的な弾き方を解説しています。
Baby Bassのテクニック的な解説をしている資料はほとんどないので大変参考になります。


という感じで、まずは比較的入手も容易そうなものを3つ紹介しました。

昔と違い今は充実した内容の教則本などが他にもたくさんありますよね。
日本でも入手が容易になっています。

本場からきてくれるミュージシャンや行き来する日本人も増え、色々と伝聞で見聞きしているものはあると思います。
しかし、本で得られる情報は網羅的で体系立ててあるので気付きが多いです。
やはり異文化の音楽で、我々にはわからないことも多いので情報は少しでも多い方がいと思いますからね〜。