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Banda De Repente@神田Shojimaru

2019/6/13(金)
“Banda de Repente”
神田Shojimaru
Banda de Repente:
Yokorin(Vocal)
持田城/Joseph Motter(Trumpet)
Tetsuta Otachi(Guitar)
飯島瑠衣(Piano)
城戸英行(Bass)
櫛田満(Percussion)
Banda de Repente初ライブ!でした。
お越しいただいたみなさまありがとうございました!

de repente=突然
突然に集められたこのメンバー。

Yokorinからのぶん投げで僕からバンドメンバーには声を掛けて参加してもらいました。
みんなそれぞれに個性を発揮してくれて面白いライブでした〜。

編成も人数が大き過ぎないので小回りもきいて面白かったな。
やっぱりエレキギターがいると色々アレンジの可能性が増えますね〜。
時に瑠衣ちゃんはピアノを休んでフルートにまわったり、
城のトランペットも相変わらず強力でした!
押忍!
ミチルリンも一人で大変そうだったけどw時に支え、時に攻めでよいアンサンブルにしてくれました。
Yokorinは相変わらずあれだったけど頑張ってたかなw

まだまだよくなりそうなこのバンドですので、きっと次回もあるはず…!
そうそう、あまり宣伝するの忘れてたのですがこの日のメンバー。
飯島瑠衣ちゃん(Pf)、櫛田満ちゃん(Per)に加えて
石毛杏子ちゃん(Sax)とのカルテットで僕のライブが7/2(火)にあります。
多分ラテン・ジャズな感じですね。

誕生日翌日なので一応…バースデイライブ的なやつなのでぜひ顔を出して頂ければ嬉しく思います。
ロシア流で僕がお越しいただいた皆様に手作りケーキでも振る舞おうかと思いますので冷やかしにでもぜひw

Morning(Una Manana)のリードシート

”Morning(Una manana)” Lead Sheet Sample
*楽譜のサンプル画像です。
一部を隠して表示され、また実際より低画質となります。
譜面のDL販売はこちらのサイトから
https://mucome.net/work?id=58905
これもよくやられますね。
Clare FischerのMorinig(Una Mañana)です。
key=Gmにしてみました。

"Colorado Cookbook""Classic Real Book Vol.2"ではAmのkeyになっていますがコード付がちょっと微妙ですね。
"The World's Greatest Fake Book"のは割と良いのですがkeyが原曲のBbmなのでこれまたちょっとやりにくい。
という感じですが、フラット系でやりやすいkeyにしておきました。
割とこのkeyでコールされることが多い気がします。

ラテンベース入門「トゥンバオの訛りその1」

少し間が空いてしまいましたが再び更新していきます。
今回は、通常のトゥンバオで演奏する時のリズムの訛りというか、ゆらぎについて書いていこうかと思います。

ベーシックなトゥンバオのライン

ベーシックなトゥンバオとして上記のラインを紹介してきました。
これが基本なのですが下記のラインもよく用います。
2拍目裏と3拍目をタイで繋がないラインとなっています。
このラインは音価&タイミングをよりコントロールしやすくなります。

トゥンバオと6/8拍子=2拍3連

特にテンポの早いトゥンバオなどにおいてですが、トゥンバオのラインは2拍3連に近くしていくとより疾走感のあるトゥンバオとなります。
(もちろん、アンサンブルとの兼ね合いがありますが…)

通常のトゥンバオと6/8拍子=2拍3連それぞれのトゥンバオを比較してみましょう。
Ex.1通常のトゥンバオ
Ex.2-1 6/8拍子で
Ex.2-2 2拍3連符で
このうちEx.2-1の6/8拍子とEx.2-2の2拍3連は同じものを違う表記にしています。
"Ex.1通常のトゥンバオ"とEx.2"6/8拍子"&"2拍3連"での表記のトゥンバオ。
このそれぞれの中間点の気持ち良いところを探っていくとより強力なトゥンバオになっていきます。
特に早いテンポになると"6/8拍子"&"2拍3連" に近づいていきます。

ということで、今回はよりトゥンバオをグルーヴさせていくための訛りについて書いていきました。

これはやればいいというわけでもなくアンサンブルの兼ね合いで、イーブンに徹したほうがよいケースも多々ありますし、訛り具合も幅があります。
このあたりはジャズのスウィングのハネ具合ですとか、
サンバのグルーヴが盛り上がると3連っぽくなるとかそういったものと近いイメージですね。

で、じゃあこうですからと言われたところで中々実践しにくいと思うのですが次回以降はその具体的な練習方法について書いていきたいと思います。
先月、エディ・パルミエリ(Pf)のライブを観に行ってきました。
出演していたベーシストRuben Rodriguez(ルーベン・ロドリゲス)のトゥンバオがやはりこの"訛り"が大変素晴らしくグイグイとバンドを引っ張っていましたね。
他にもFania All StarsやRay Barretto,Ruben Baldesなどで演奏しているベーシストSal Cuevas(サル・クエバス)もこの手のトゥンバオを強力に再現しているのでぜひ参考に聴いてみてください。
ABEMA

5/27 “Tropican Trio With Joe Motter”

2019/5/27(月)
“Tropican Trio With Joe Motter”
@赤坂G’s Bar
Tropican Trio:
鹿島美和(Piano)
城戸英行(Bass)
小林慎(Drums)
Guest:
持田城/Joe Motter(Trumpet)

Tropican Trioでのライブ。
今回は噂のトランペッター持田城を迎えて演奏させて頂きました!
押忍!

今回はラテン・ジャズのスタンダードを中心にしてアレンジもそんなに捻らずデスカルがな感じでやってみました。
いやー、城は本当に素晴らしかった!
めっちゃ盛り上がって楽しいライブになりました。

またこのトリオ&城でのライブやらなければ!

Saborのリードシート

”Sabor” Lead Sheet Sample
*楽譜のサンプル画像です。
一部を隠して表示され、また実際より低画質となります。
譜面のDL販売はこちらのサイトから
https://mucome.net/work?id=58985
ラテンセッションの定番。
Joao Donatoの"Sabor"です。
Cal Tjaderのバージョンを元にしていますが、
あまりやられないMamboのセクションはカットしました。

Ran Kan Kan リードシート

”Ran Kan Kan” Lead Sheet Sample
*楽譜のサンプル画像です。
一部を隠して表示され、また実際より低画質となります。
譜面のDL販売はこちらのサイトから
https://mucome.net/work?id=59018
Tito Puenteの"Ran Kan Kan"です。
色々な構成の物があるのですが、それぞれの間を取ってややこしくないくらいの構成にしておきました。

ラテンベース入門 番外編「ラテンセッションの譜面」

ラテンベース入門の記事を書いてきましたが、
やはり実践が一番なのでセッションなどにも積極的に参加していただきたいところなのです。
で、やる曲について聞かれることが多いのですがLatin Real Bookに載っているもので幾つかの定番曲のようなのがあります。

The Latin Real Book – C Edition

価格¥9,254

順位131,887位

Chuck Sher

発行Ama Verlag

発売日1999/05/01

Amazonを開く

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この中に載っていてよくやられるのはこのあたりでしょうか。

"Claudia"(Bolero)
"Mambo Inn"
"Manteca"
"Maria Cervantes"
"Midnight Mambo"
"Mambo Influenciado"
"Obsession"
"Ran Kan Kan"
"Sabor"

歌もの
"Besame Mucho"(Bolero)
"Bilongo"
"Cachita"
"Capullito de aleli"
"Contigo En La Distancia"(Bolero)
"Lagrimas Negras"
"Son de La Loma"
そして、ここからは宣伝ですwww
意外とラテンリアルブックの表記だと実際によくやるキメだとか、パーカッションソロのフォームとか、エンディングとか、よくやるキーと違うとか色々な難点もあるわけです。
でも、予習したいなーって方。
朗報です。
最近、少しずつですがネットでラテンセッションでやられる曲のDL販売をしています。

現在販売中のラテンセッション用リードシート

このBlog内でも追加できしだい告知しています。
 ※2019/5/22現在(随時追加予定)
"Mambo Inn"
"Oye Como Va"
"Obsession"
"Ran Kan Kan"
"Sabor"
"Como Fue"
"Morning”

これから追加予定
"Maria Cervantes"
"Contigo En La Distancia"
"Sabor A Mi"
"Manteca"
以前、DL Marketというサイトでオカリナやベースの譜面をちょこちょこと販売していたのですが、カード番号の不正流出とかゴタゴタがあってサイトが閉鎖してしまいましたwww
 で、新たにこの度"mucome"というサイトに少しずつ移行させていっています。
 (出版社によっては許諾に時間がかかったりで、なかなか全部はまだ販売できていないのですが…)
 で、せっかくなので今度はラテンセッションなどでやる曲のリードシートの販売をすることにしました。
 ラテンに不慣れな人にも積極的にセッションへ参加して欲しいのです。
 初めて参加する人はどんな曲をやるのか知りたいと思うのですが事前に譜面を共有したくてもジャズの黒本のようなよい譜面集がないですよね!
 ラテンリアルブック高いし、重いし、ブラジル物も多いから使わない曲も多いし。
 人によっては、ネット上に譜面をシェアしたりというの見受けられるのですがやはりそれは適法な状態とは言い難く。 
 (別に揶揄する意図はないです。自分は適法な方法でやりたいなーと思っているだけです。)
 なんとかよい方法はないものかと思いたち、譜面をこちらのサイトで公開していく方法を思いつきました。
 許諾手続きをしつつやっているのでまだこの曲だけですが、少しずつ譜面を追加していきます。
ABEMA

Mambo Innのリードシート

”Mambo Inn” Lead Sheet Sample
*楽譜のサンプル画像です。
一部を隠して表示され、また実際より低画質となります。
譜面のDL販売はこちらのサイトから
https://mucome.net/work?id=58844
ラテンセッションの定番曲「Mambo Inn」です。
Percussion Soloのフォームなども明記しておきました。

Oye Como Vaのリードシート

”Oye Como Va” Lead Sheet Sample
*楽譜のサンプル画像です。
一部を隠して表示され、また実際より低画質となります。
譜面のDL販売はこちらのサイトから
https://mucome.net/work?id=58946
One Como Vaのリードシートです。
上記動画のTito Puenteのライブ版を元にした構成となっています。