ピアニスト鹿島美和さんが作曲してくれた曲を
ドイツ在住のドラマーDonald Manuelさんと3人で動画を作成してみました。
ラテン・ジャズな感じです。
Donald君はいったいどんな方なのだろう…
ドイツにいったら会ってみたいですね〜
Miwa Kashima(鹿島美和) piano
Donald Manuel drums
Hideyuki Kido(城戸英行) Bass
「lo que se busca」music by Miwa Kashima
mixing&Mastering Donald Manuel
Video edited Miwa Kashima
2022/9/4(日)
"Cubalada Live"
四谷三丁目Con Ton Ton Vivo
Cubalada:
鹿島美和(Leader/Piano)
Shibu(Vocal)
斎藤千穂(Violin)
飯島瑠衣(Flute)
城戸英行(Bass)
内山永人(Conga)
櫛田満(Timbales)
Special Guest
相川等(Guiro)
立川沙紀(flute)
小林慎(percussion)
Con Ton Ton Vivoでのライブなので…
もちろん、カレーも出しました。
今回は麻辣キーマカレーにしました。
花椒、赤花椒、和山椒をブレンドした痺れるキーマカレーで、
中華なテイストですが、しっかりカレー感も出したつもりです。
まあ、辛かったとは思いますがw
お陰様でこちらも完売致しました。
“Descarga Tito Puente& Michel Camilo Montreal Jazz Festival”
”Ode to Cachao”でのベースソロ
1990年のアルバム"Goza Mi Timbal"の"Ode to Cachao"という曲はBobby Rodriguezのソロがたっぷりと演奏されています。
Israel López Cachaoへの敬意と共に、Bobby Rodriguezの素晴らしいラテンジャズへのアプローチを披露しています。
3つのパートでベースソロが弾かれているのと、ソロ的なモントゥーノのパータンを紹介します。
Hong Kong Mamboは、Tito PuenteがMarimbaを演奏してます。
この曲でのトゥンバオのフレーズはTitoのMarimbaのテーマとユニゾンになっているので、ベースのトゥンバオもTitoの考案と思われます。
これはクラーベに沿ったフレーズになるので、Clave Neutralによる分類はできません!
ここでとりあげた、
"Estoy buscando a Kako” という曲では、
「Estoy buscando a Johnny
Estoy buscando a Bobby
Estoy buscando a Charlie
Estoy buscando a Kako」
というように、
「Estoy buscando a 〇〇=〇〇はどこ?」
というCoroでバンドの各メンバーを探す歌詞のコーラスの終わりにユニゾンでブレイクしてそのプレイヤーのソロが始まる…
というシンプルですが面白いアレンジです。
各人のソロは4クラーベずつで構成され、同じフレーズで終わらせています。
譜例は、1:04〜の箇所です。
Coroで”Estoy buscando a Bobby”と歌うところから始まりBobby Rodriguezのソロの終わりまで採譜してあります。
美しいフレーズのソロは、曲のキャッチなフレーズである「donde esta=どこだ?」という歌のメロディのフレーズを引用したダブルストップで終わっています。
最初のピックアップのフレーズは、いわゆるバップフレーズと呼ばれるようなビバップのボキャブラリーのフレーズです。
ピックアップで弾いたそのバップフレーズの最後の部分をモチーフにして、ソロ全体を構築していっています。
そして、最後のフレーズでアレンジのテーマに戻るまで、全て冒頭のモチーフを発展させていったものとなっているのが譜面で見るとわかると思います。