2020/9/18 “Jazz&Blues Session” @越谷Mojo:Moja

2020/9/18
"Jazz&Blues Session"
@越谷Mojo:Moja
宇佐美ワタル(Guitar)
小俣貴司(Sax)
伊藤亮(Trumpet)
城戸英行(Bass)
Kazoo大越(Drums)
Mojo Mojaの移転に伴いこの日がラストセッションでした。
色々な人がきてくれましたがここでセッションデビューした人たちが、
立派に演奏している姿を見られてこういう場があるのってよいものだなーと思いました。

今後はこのセッション東京倶楽部目黒店で行っていきます〜!
次回、10/30(金)は僕はお休みですが11月以降はまたやっていますのでよろしくお願いします。
ABEMA

ベースレッスン「マイナー・トライアドの転回形」

メジャー・トライアドの転回形と同様に解説していきます。
Cマイナー・トライアドの転回形は下記のようになります。

基本形

基本形は…
最低音がコードのRootでそれに短3度上、完全5度の上が重なります。

第1転回形

第1転回形は…
最低音がコードの短3度の音で、その上に完全5度の音、さらにその上にオクターブ上げたRootが重なります。

第2転回形

第2転回形は…
最低音がコードの完全5度の音、その上にRoot、さらにその上にオクターブ上げた短3度の音が重なります。

転回形で弾いてみよう

基本形

まずはCm△の基本形です。
これについてはこちらの記事でもさらに解説もしているのでご参考にして下さい。

第1転回形

Cm△の第1転回形です。
最初に6フレットのE♭音=短3度の音を中指で押さえてスタートさせるとよいでしょう。

第2転回形

Cm△の第2転回形です。
3フレットのG音=完全5度の音を人差し指で押さえてスタートするとよいです。

第1転回形を12keyで弾いてみよう

メジャートライアドのものと同様ですが、1オクターブずつ各Keyで第1転回形のマイナー・トライアドを弾いていきます。
運指などはTAB譜の譜例にとらわれずに弾いてください。

第2転回形を12keyで弾いてみよう

1オクターブずつ各Keyで第2転回形のマイナー・トライアドを弾いていきます。
運指などはTAB譜の譜例にとらわれずに弾いてください。

ということで、各Keyでのマイナー・トライアドの転回形を書いてみました。
メジャー・トライアドと同様にコードネームをみて即座に基本形、第1転回形、第2転回形と弾けるようにしていきましょう。
ABEMA

ベースレッスン 「メジャー・トライアドの転回形」

転回形とは、ルート音以外の音が最低音となるようにある構成音を1オクターブ上げる(または下げる)ことを言います。
トライアド(三和音)の場合…
3度の音が最低音となる第1転回形
5度の音が最低音となる第2転回形
が転回形となります。

Cメジャー・トライアドの転回形は下記のようになります。
基本形は…
最低音がRootで、それに長3度上、完全5度上の音が重なります。
第1転回形は…
最低音がコードの長3度の音、その上に完全5度の音、さらにその上にオクターブ上げたルートが重なります。
第2転回形は…
最低音がコードの完全5度の音、その上にRoot、さらにその上にオクターブ上げた長3度が重なります。

転回形で弾いてみよう

まずはC△の基本形です。
これについてはこちらの記事でさらに解説もしているのでご参考にして下さい。

第1転回形

C△の第1転回形です。
最初に7フレットのE音=長3度の音を人差し指で押させてスタートするとよいでしょう。

第2転回形

C△の第2転回形です。
3フレットのG音=完全5度の音を中指で押させてスタートするとよいです。

第1転回形を12keyで弾いてみよう

1オクターブずつ各Keyで第1転回形のトメジャー・ライアドを弾いていきます。
運指などはTAB譜の指定にとらわれずに弾いてください。

第2転回形

1オクターブずつ各Keyで第2転回形のトメジャー・ライアドを弾いていきます。
運指などはTAB譜の指定にとらわれずに弾いてください。

ということで、各keyでのメジャートライアドの転回形を書いてみました。
コードネームをみて基本形、第1転回形、第2転回形とすぐに弾けるようにしていきましょう!!
ABEMA

2020年10月のライブスケジュール

2020/10/2(金)
「Jazz Samba Live」

【場所】赤坂G‘s Bar
【時間】Open 19:00/Start 20:00(2Stage)
【料金】Music Charge 投げ銭+Drinkオーダー
 立川沙紀(Flute)
 本多ゆき恵(Piano) 
原口ぺー☆(Percussion) 
城戸英行(Bass) 

サンバやジャズラテンなどなどを演奏いたします。
ぜひお越し頂ければと思います!

2020/10/18(日)
「第一回コントントン城戸麻婆」

【場所】新宿5丁目CON TON TON 
【時間】 OPEN:15:00 麻婆時間は17:00くらいから予定です
 【料金】
麻婆Charge:¥1,000 (麻婆豆腐&ご飯付き)

先日、カレーデビューしたばかりですが… 
今度は麻婆豆腐です。 
チャージ1,000円で麻婆豆腐&ご飯付きのお得なイベントです。 
ぜひ奮ってご参加頂ければと〜

 麻婆豆腐がなくなり次第終了です! 
お早めに〜

 とりあえず、辣油から仕込んで痺れる辛さにしたいと思っています。 
でも、ちゃんと辛くないのも用意するので安心してください。 
何人前くらい用意すべきか未知過ぎるのでご参加検討の方はメッセージとか貰えると嬉しいです〜

2020/10/22(木)
「月のはなれBGM演奏」

【場所】銀座 月光荘サロン月のはなれ 
【時間】 営業時間 12:00〜23:00
演奏 19:00〜 22:00 
3ステージ程
【料金】Music Charge:投げ銭

渚まいこ(Piano)
城戸英行(Bass)
※お席のご予約は店舗へ直接お願いします。 来店前に電話でご予約頂くと確実です。
(Tel:03-6228-5189)

2020/10/24(土)
「Helloween Latino」

「Jean Barrios Y Su Orquesta」
【場所】小牧Night Cafe
Jean Barrios(Vocal)
奥澤大輔(Director,Tp)
木村直人(Trumpet)
鈴木隆司(Trombone)
邑原希(Trombone)
城戸英行(Bass)
畠山啓(Piano)
安部泰朗(Bongo)
佐藤英樹(Conga)
諸藤一平(Drums)

2020/10/31(土)
「キドカレーとラテンライブ&セッション」

【場所】館山Community Garden "Leaf & Root
【時間】Open 17:30/Start 18:00
【料金】Music Charge 2,500円(カレー付き) 
深津純子(Flute&Vocal)
Yokorin(Vocal)
畠山径(Piano)
城戸英行(Bass)
笹間竜司(Timbales)
Ludwing Nuñez(Conga)

館山でラテンライブ&カレーです。 
ついにカレーとライブ両方を提供しようという企画です。
 聞いて楽しいライブ、そして、セッションタイムもありますので、ミュージシャンも是非遊びにきてくださいね。 
なんと! カレー込みで2500円という破格お値段です! 
ABEMA

ベースレッスン「メジャースケール2Octaveを12keyで弾いてみる」

メジャースケールの練習をしていきましょう。
それぞれのKeyで2オクターブずつ弾いていきます。
人差指でポジション移動していくような運指になっていきます。
タブ譜下にある「人→人」というところでポジション移動を行います。
上行下行で運指が異なるので注意しましょう。

一応、下記の譜面のように運指やポジションを示していますが、
慣れてきましたら自由な運指/ポジションで弾いて構いません。

PDFでファイルもこちらにアップしておきました

他のコードやスケールを練習していく中でも、メジャー・スケールは基本になるものです。
譜面を見ずにそらで自由に弾けるようにしていきましょう。
ABEMA

ANGRAの”Holy Land”はメタルだけどガッツリとブラジル音楽じゃない?

SNSではボチボチと書いているのですが、メタル好きなんですよ。
まあ、自分が演奏することは全然ないのですけどwww

で、特に好きなのはいわゆるメロスピ…メロディック・スピード・メタルってやつですね。
Helloweenとか、Dragon Forceとか、Sonata Arcticaとか、Rhapsody of Fireとかそのあたり。

メロスピは、ヘヴィメタルをよりメロディアスに。
オーケストラや合唱を導入して、ひたすらにドラマティックさを増加させた音楽です。
そして、基本は高速。
歌詞やアートワークは、ファンタジックなものが多く、ドラゴン、炎、聖剣あたりは普通にでてくる中二病全開のRPG的な世界観です。

耳に残りやすいくどめのメロディ。
とりあえず、ツーバスは常にドコドコ逝っとけな高速なリズム。
中二病大全開のファンタジックな世界観。
故に
「クサい」
「ダサい」
「クサメタル」などとも呼ばれることもあります。
「だがそれがいい!! 」のです。
 そんな中でも僕が中高生の頃特にハマっていたバンドがこちら。
ANGRAです。
この"Carry On"はメタル史に残る名曲ですね〜。
ANGRAはブラジルのバンドなのですが、この曲が収録された1st Album"Angel's Crying"はなかなかの衝撃作でした。
そんな中出た2nd Albumが"Holy Land"でした。
このアルバムは色々と賛否両論なのですが、僕的には発売当時ハマっていました。
今、聞き返してみるとなかなか新鮮というか…
昔聴いてた時には全く気がつかなかったけどブラジル音楽要素がテンコ盛り… 
自分がブラジル音楽にハマったルーツは意外にもここだったのかも!
いやはや、メタルは全ての音楽に通ずるのだ。
全11曲中の半分くらいはブラジル音楽要素ありです。
こんなメタルは中々ないですよね~

ブラジル音楽サイドからこのアルバムが語られることはないので簡単に書いてみましょう。
M-2."Nothing to say"
頭のキメはサンバですね。
サンバのキメからのメタルリフは燃えます。
M-3."Silence and Distance"
これはただ単に三連系の曲とも捉えられるのですが、ドラムのライドのパターン的にAfro Brazilianなのかなーとも聞こえました。
M-4."CarolinaⅣ"
10分越えの大作ですが、イントロ、エンディングのパートはもろにForróですよね~
そして、ベースのタッピングソロの後のフルートのメロはエルメート・パスコアール先生の名曲"Bebe"を引用しているじゃないですか…
その後のピアノソロパートはBaiãoのリズムですよね〜。
M-5.”Holy Land”
いきなりビリンバウが登場。
イントロのピアノのリフもバーデン・パウエルの名曲"ビリンバウ"を引用した感じですよね~
パーカッションもForró感ありありです。
バンドが入るまではまるまるブラジル音楽!
トライアングルで刻みとか入れたらメタルに聞こえないかもwww
エンディングもイントロと同様ですが、さらにForró風味。
M-6."The Shaman"
イントロでなってるカイシャ?がサンバ感を出す中でのメタルギターリフ。
M-8.Z.I.T.O.
間奏で少々聞こえるパーカッション位しかブラジル要素はないかな~
でも、良メタルです!
この曲のギターソロ超好きです。
っていう感じで、このブラジル感はアンドレ・マトスの影響なのかなー。
次のアルバムで脱退しちゃいましたけど…
アンドレの昨年(2019年)の訃報はショッキングでした…
最近のANGRAからはブラジル要素感じられませんからね~
"Temple of Shadows"の収録曲"Late Redemption"には、なんとブラジルの至宝Milton Nascimentoが参加!
これくらいでしょうか?
自分がブラジル音楽の中でも特に好きである、
Hermeto PascoalやForróをメタルを通して聴いていたんだなーと思うと感慨深いですね!
ABEMA