城戸 英行 のすべての投稿

ベースプレイヤーの城戸英行です。

ラテンベース 入門「Guaracha(ワラチャ)のベースの発展」

Guaracha(ワラチャ)のベースの基本的な例を前回の記事で取り上げました。
今回の記事ではGuaracha(ワラチャ)のベースラインを発展させて行きたいと思います。
発展させていく過程でより理解が深まっていくと思います!

基本のベースラインの音数を増やす

Ex.1 Guarachaのベース
こちらが基本のベースラインです。 
まずはこれの音数を増やしていきます。
Ex.2 Guarachaのベース
Ex.1の4拍目を8分音符2つに分割しています。
Ex.3 Guarachaのベース
更に1拍目も8分音符に分割しています。

リズミックな発展

ここからはリズミックな発展のさせかたです。
Ex.4 Guarachaのベース
Ex.1のベースラインの3拍目を8分音符に分割。
そして、4拍目をシンコペーションして弾いています。
これだけでもかなりトリッキーに聴こえると思います。
Ex.5 Guarachaのベース
Ex.4の4拍目を8分音符に分割しています。
Ex.6 Guarachaのベース
Ex.5の3拍目へのシンコペーションをせず、8分音符で全部弾いてみます。
Ex.7 Guarachaのベース
Ex.5のベースラインの1拍目を8分音符に分割しています。
Ex.8 Guarachaのベース
Ex.7のシンコペーションを活かして変化を付けたベースラインです。
これをまた少しずつ変化させていきます。
Ex.9 Guarachaのベースライン
Ex.8のベースラインの変形です。
4拍目を8分音符にしました。
Ex.10 Guarachaのベースライン

Ex.8の4拍目のシンコペーションを4分音符にしています。

Ex.11 Guarachaのベースライン
Ex.10と同じリズム型ですが、選択しているコードトーンを少し変えています。
Ex.12 Guarachaのベースライン
Ex.11の4拍目を変化させて8分音符でのシンコペーションのみにしました。
Ex.12 Guarachaのベースライン
Ex.1のベースラインの4拍目をシンコペーションしたラインです。

ということで、Guaracha(ワラチャ)の様々なベースラインを紹介してきました。 
この他にも色々なアプローチの仕方があると思いますので、 様々な音源などを聴いて参考にしていって下さい!
ABEMA

ラテンベース 入門「Guaracha(ワラチャ)のベース」

Guaracha(ワラチャ)はSon(ソン)に似た形で演奏されることが多いので、Son(ソン)をやや速くしたミドルテンポの楽曲と捉えられることが多いです。

19世紀にキューバの風俗を題材としたオペレッタ形式の舞台喜劇が行われていました。
その上演の前後に楽団がDanzon(ダンソン)やHabanera(ハバネラ)を演奏したのですが、その中でうまれたのがGuaracha(ワラチャ)と言われています。
そのため風刺的なものやピカレスク小説(16世紀-17世紀のスペインを中心に流行した小説の形式)などを題材にしたものや、ユーモラスな歌詞が多いです。

Guaracha(ワラチャ)の曲

“Cuidadito Compay Gato”
“Yo no soy Guapo”
“Compay Póngase Duro”

Guaracha(ワラチャ)のベース

Garacha(ワラチャ)でのベースラインについてです。 
Son(ソン)やCha-Cha-Cha(チャチャチャ)と類似するものが多いです。

Ex.1

Son(ソン)でも同様のベースラインがありますが、これが基本的なベースラインとなります。

Ex.2

Cha-Cha-Cha(チャチャチャ)でも使用されるベースラインですが、これも典型的なベースラインの一つです。

Ex.3

Ex.2の4拍目を8分音符2つに変化させてものです。
これもCha-Cha-Cha(チャチャチャ)で使用される典型的なベースラインでもあります。

ということで、Guaracha(ワラチャ)について簡単に説明してきました。
ベースラインとしては、Son(ソン)との区別はそうなく単純にテンポが少し早く、前のめりなフィーリングというような解釈で充分かと思います。
色々な曲を聴いて研究してみてください!
ABEMA

2020/6/10 “Latin Jazz Live”@赤坂G’s Bar

3月末の緊急事態宣言から演奏の機会が全くなくなりました。
無観客での配信ライブは少しあったりしましたが、お客様の前で演奏するのは本当に久しぶり。
こうして人前で演奏する機会があるっていうのは、ありがたいことなんだなーと改めて思い知りました。
久しぶり過ぎてちょっとリハビリ感は否めないところですがwww
純粋に楽しかったですね。
お客様にもとても喜んでくれていたのを感じられて、本当によい時間でした。
今回はまだ外出自粛してらっしゃる方も多いだろうということで、
生配信でも行ってみました。
1週間くらいアーカイブを残しておきますので是非ご覧ください。

そして、Peatixにて投げ銭も受付てます。
https://20200610gsbar.peatix.com/
お店&我々の今後の活動にご協力いただく…
というようなことで少しでもご協力頂けると嬉しいです〜!
ABEMA

ラテンベース 入門「Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベース」

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)は、Son(ソン)のバリエーションの一つです。
1940年代頃にキューバで流行した、より激しくシンコペーションしたリズムの音楽です。

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)での編成

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)は、1940年代から1950年代にArsenio Rodriguez(アルセニオ・ロドリゲス)によって確立されました。

彼がモントゥーノの部分をさらに充実させるために、それまでSon(ソン)の楽器編成であるSepteto(セプテート/七重奏団)にはなかったピアノやコンガを加え、1本か2本だったトランペットを3本にするConjunto(コンフント)という編成ができました。
ピアノが導入されたことで、トレスやギターのいないバンドも増え、その後のラテン、及びサルサのオルケスタの典型的な楽器編成になっていくわけです。

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)の曲

“Fuego en el 23”
“Bruca Manigua”
“El Reoj de Pastora”
“Dame Un Cachito”

CachaoがDescargaで取り上げていた曲

ラテンベースの最重要人物といえるマエストロ。
Israel Lopez “Cachao”がDescarga(デスカルガ)で取り上げていたSon Montuno(ソン・モントゥーノ)の曲です。

“Cogele el Golpe”

“Oye Mi Tres Montuno”

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベース

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベースラインは、現在サルサとして知られているものの基礎となるスタイルです。
Ex.1のようなものがSon Montuno(ソン・モントゥーノ)での基本的なベースラインとなります。
2小節パターンで1小節目の4拍目の2つめの8分音符でシンコペーションするものが多いです。
これはトレスのリズムと同様なものになっています。
実際の曲の中でのベースラインを見てみましょう。
"El Reloj de Pastora"のイントロ部分のベースラインです。
前半のトゥンバオ部分は、2小節パターンで1小節目の4拍目の8分裏でのシンコペーション、2小節目の4拍目はシンコペーションせずよくあるオクターブの音使いですね。
同じく"El Reloj de Pastra"テーマに入ってからのベースラインです。
2小節パターンで1小節目の4拍目の8分裏でのシンコペーション、2小節目の4拍目の2つめの8分音符でシンコペーションするようなパターンです。
Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ進行でのベースライン
Montuno(モントゥーノ)でしばし使われるⅠ-Ⅳ-Ⅴ進行でのベースラインを紹介していきます。
前半で紹介したものより、リズミックなものがありますがトレスのパターンを真似たようなものが多いです。
いずれもよく出てくるパターンなのでしっかり弾けるようにしましょう。

ということで、Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベースラインについて紹介してきました。
Son(ソン)のバリエーションとして、そしてSalsa(サルサ)の基礎となるものが多い音楽です。
ぜひ色々聴いて研究してみたください。
ABEMA

ラテンベース入門 「Son(ソン)のベース」

久しぶりのラテンベース入門の更新です。
色々とトピックはあるなと思いつつも、どこからとりあげるべきかと順番が難しく思っているのですがまずは思いつく順に各リズムについて更新していこうと思っています。
今回はSon(ソン)について書いていこうと思います。

Son(ソン)とは

Son(ソン)はキューバのオリエンテ州で生まれました。
スペイン音楽とキューバ音楽それぞれの文化の影響を組み合わせできた音楽です。
もっともキューバ的な音楽でサルサの原型となった音楽と言われています。
そして、Danzon(ダンソン)がCha-Cha-Cha(チャチャチャ)やMambo(マンボ)に発展していくのに影響も与えています。
ということで、様々なキューバ音楽において大きな存在となる音楽です。
ルンバって言われがち
Son(ソン)はキューバばかりでなく、世界的に知られる音楽となりました。
「El Manisero(南京豆売り)」という曲が、世界的に大ヒットしました。
これがアメリカへ持ち込まれた際に「Son(ソン)という言葉が英語のSongと混同されるから…」という理由でRhumba(ルンバ)と表記されることになってしまいました。
社交ダンスなどでもRhumba(ルンバ)という名前で組み入れられてしましました。
本来のキューバ音楽におけるRumbaと混乱してしまいがちですよね。
そこから大きく誤解と勘違いがうまれ、今もなお混乱が続いているわけです。
表記も現在ではどちらもRumbaとされているので単語を見ても見分けはできません。

ラテン音楽以外の人から 「ルンバで!」と言われた時は要注意です。

Son(ソン)に使われる楽器の変遷

もっとも初期のSon(ソン)では、ベースパートにはBotija(ボティーハ)という素焼きの壺、もしくはMarimbula(マリンブラ)という親指ピアノを使っていました。
ここで使われている壺がBotija(ボティーハ)です。
Marimbula(マリンブラ)
最も初期の編成ではギター、トレス、Botija(ボティーハ)もしくはMarimbula(マリンブラ)というものでした。
そしてこれにBongo(ボンゴ)が加わり、Guiro(ギロ)が加わり。
ベースパートはウッドベースが使われるようになっていきました。

これがSextet(セステート/六重奏団)編成となっていきます。
グループによって多少の差はありますが、基本的にはギター、トレス、ベース、ボンゴ、ギロ、マラカス、クラベスといった編成です。
さらに1927年には、トランペットが加わりSepteto(セプテート/七重奏団)以降のSon(ソン)における基本的な編成として定着していきます。


楽曲の構成としてはメロディのいわゆる歌曲のテーマ部分(これをギアと称します。)があり、その後に後半にCoro-Canta(コロカンタ)を行うMontuno(モントゥーノ)セクションという構成になっています。

代表的なSon(ソン)の曲

有名な代表曲といえるようなものをいくつか紹介してみます。
“Echale Salsita”
“Son de la Loma”
“El Cuarto de Tula”
“Lagrimas Negras”(Bolero-Son)
他にもたくさんの名曲がありますがひとまずこんなところで。
以下はSpotifyにて、代表的と言えるSonのアルバムを紹介します。
これらも是非聴いてみてSon(ソン)の理解を深めて下さい。

Son(ソン)のベースライン

ようやくSon(ソン)のベースラインについてです。
Tumbao(トゥンバオ)のパターンは下記のようなものが多いです。
2分音符と4分音符でできたベースラインです。
Ex.1の3拍目をシンコペーションさせてリズミックにしたものです。
Ex.2を更に変化させ4拍目を次の小節にシンコペーションさせたものです。
サルサなどでもよくあるトゥンバオのパターンですね。

"Echale Salsita"イントロ部分のベースラインです。
Ex.1と同様のベースラインとなります。
"Son de la Loma"のテーマに入った冒頭部分のベースラインです。
Ex.2と同様のベースラインとなります。

モントゥーノでのよくあるベースライン

Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ7での典型的なベースラインになります。
Ex.6をリズミックにしたものです。

ということで、Son(ソン)について簡単に説明してきました。
他のキューバ音楽やサルサのルーツと言えるものですし、今もなおSon(ソン)の名曲たちは様々なところで歌われています。
是非とも色々研究してみて下さい。
ABEMA

2020/5/30「Latin Jazz Quartet 生配信 LIVE!!」

3月末からの自粛以来、ライブもセッションもなくなり人と演奏する機会がすっかりなくなりまして。
今回は無観客配信ライブということで、久しぶりにベースを持って、アンプを持って外出。
ちょっと前までは、楽器を持って外出することなんて毎日のことで何でもないことだったのですが特別なイベントに感じてしまいますね…

人と演奏するのも本当に久しぶり。
当たり前かもしれませんが、やっぱり楽しい。
アンサンブルするって気持ち良いですね〜

配信だけでのライブでしたから、お客さんはもちろん入れずにでメンバーとスタッカートの方々や配信をお手伝い頂いた方しか会場にはいませんでした。
それでも生演奏とそれを聴いている人がいる空間って良いものだなーと改めて思いました。

肝心の配信ですが。
スタッカートの皆様のご尽力のお陰で映像&音質共に素晴らしいものでした。
特に複数台からなるカメラワークがとっても評判良いです!!
ピアノ接写アングル、ドラム上アングルはなかなか普通にライブ観ていても見られないアングルですからねー。
これは今後もやるかも…ってことなので自粛期間明けでも、
夜ライブへ出向けない方などにはいいのかもしれませんね〜

しかしまあ、演奏も久しぶりで鈍ってるっていうか1時間のステージだけなのに疲れちゃったよwww
ちょっとずつ日常的にライブが行える世の中になっていくとよいですね〜
とういことで、こちらに動画を貼っておきました。
1週間ほどアーカイブがご覧いただけます。
動画のリンクはこちら

動画は無料でご覧頂けるのですが…
お店とミュージシャン双方の今後を応援していただければ…という意味で「投げ銭チケット」を用意させていただきました。
お気持ちに応じてお好きなチケットをお求めいただければ幸いです!

投げ銭こちらから!
https://20200530-ljq-asagayastaccato.peatix.com/view
ABEMA

2020年6月のライブスケジュール

2020/6/10(水)「Latin Jazz Live」

【場所】赤坂G‘s Bar 
【時間】Open 19:00/Start 19:30
1st Set 19:30~20:20/2nd 20:40〜21:30
【料金】Music Charge 投げ銭+Drinkオーダー 
城戸英行(Bass)
青木知生(Saxphone) 
飯島瑠衣(Piano)
小林慎(Drums)

ラテン・ジャズを中心に演奏いたします。
超久しぶりのライブでめちゃくちゃ楽しみです〜
ぜひお越し頂ければと思います!

そして、
こちらのライブ。
ライブ配信を行います!
【配信時間】
2020/6/10(水) 20:40〜
ライブの2ndステージを配信致します。
【配信URL】
城戸英行Facebookアカウントより
https://www.facebook.com/kidokorocco.bass
【投げ銭チケット】
Peatixにて
https://20200610gsbar.peatix.com/

配信は基本的にどなたでも無料でご覧いただくことが出来ます。
しかし、「お店とミュージシャンへの応援ということで
「投げ銭チケット」を用意させていただきました。
お気持ちに応じてお好きなチケットをお求めいただければ幸いです。
よろしくお願いします!

2020/6/19(金)「Jazz&Blues Session Night」

【場所】越谷Mojo:Moja 
【時間】Open 18:30/Start 19:00 
【料金】Music Charge:1,000円+(2drink別1,000円) 
宇佐美ワタル(Guitar) 
小俣貴司(Sax) 
伊藤亮(Trumpet) 
城戸英行(Bass) 
Kazoo大越(Drums) 

毎月第三金曜日に行なっている越谷Mojo:Mojaでのセッション。 
JazzやBluesに限らず何でもありのセッションです。 
セッションへ初体験の方でも楽しく盛り上がっています。
6/10(水)のライブは下記フォームからご予約いただけます。

ABEMA

ベースを始めるときに最初に買うもの

これからベースを始めようという方のために書いていこうかと思います。
色々と必要なもの、あったら便利なものは切りなくたくさんあります。
とりあえず、最低限必要なもの達です

ベース本体

まずはベース本体ですね。
至極当然ですが、楽器がないと何もできませんからね。
何を買ったらいいか難しいところですが、何かこれという欲しい楽器があるようなら色々と考えず好きな楽器を買うべきと思います。
6弦ベースだろうがフレットレスだろうが、変形ベースだろうが「これ!」と思うならばそれを手にするのが一番です。

が、案外そうではなくて
「どれ買ったらいいかわからない…」
というのが、一番多い声だったりします。
予算にもよるのですがこだわりがなければ下記のような初心者セットみたいので揃えてみちゃってもいいかと思います。
Ibanez ( アイバニーズ ) GSR320-BK + BA108 エレキベース初心者おすすめ9点セット Ibanez ( アイバニーズ )
GSR320-BK + BA108 エレキベース初心者おすすめ9点セット
ベース本体の他の最低限必要なものが揃います。
もうちょっと予算などに余裕があれば本体はJazz Bassタイプのものが無難かと思います。
個人的には下記のSquireやSireのベースがいいんじゃないかなーと思っています。
SQUIER ( スクワイヤ ) / Affinity Jazz Bass Race Red エレキベース SQUIER ( スクワイヤ ) / Affinity Jazz Bass Race Red エレキベース Sire ( サイアー ) / V7 4ST Alder Lake Placid Blue 2nd Generation Sire ( サイアー ) / V7 4ST Alder Lake Placid Blue 2nd Generation

アンプなど

エレキベースは本体だけだと音が出ません。
アンプ等に繋いがないと音が出せません。
一応、生音は鳴っているのですが実際にアンプを通して聞こえる音とはだいぶ違ってきますので何らかの形で再生できる機器が必要となります。
BLACKSTAR ( ブラックスター ) / FLY3 BASS Mini Amp ベースアンプ BLACKSTAR ( ブラックスター ) / FLY3 BASS Mini Amp ベースアンプ
「自宅で音をたっぷり出せる…」
という方は、日本だと少数派でしょうから使えそうなのは小型のアンプ。
このアンプがおすすめです。
小型ながら低音もしっかり出てよい感じです。
MP3ライン入力にも対応しているのでスマホなどを接続して、一緒に演奏したりもできます。
MACKIE ( マッキー ) / MIX5 アナログミキサー コンパクト MACKIE ( マッキー ) / MIX5 アナログミキサー コンパクト
アンプ「など」と書いたのは…
自宅でスピーカーを通して音を鳴らすのは難しいという方も多いでしょうから、
アンプを必ずしも買う必要はないかと思います。
ミキサーを買ってこれにつなげてヘッドフォンで練習するといいと思います。
ベース専用のものもあったりしますが、この手の安いミキサーで十分だと思います。
練習以外の用途でも使えますしね。

チューナー

チューナーは必ず手に入れて下さい。
チューニングをする際に必要な機械です。
ベースを弾き始める前には、必ずこれを使って音程を合わせて下さいね。
PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) / NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12 PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) / NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12
クリップチューナーというヘッドに挟むタイプのチューナーです。
最近はこれが主流ですかね〜
楽器に付けっぱなしにしておけて、シールドなども必要ないので便利です。

シールド

シールドは、ベースをアンプ、エフェクター等の機材へ接続する際に必要なものです。
これで繋がないと音は出ません。
CANARE ( カナレ ) / LC01 CANARE ( カナレ ) / LC01

ストラップ

立って演奏するには楽器を肩にかけるストラップが必要になります。
そして、座って演奏する際にもいつもストラップをつけて演奏するようにした方がフォームが安定して来ると思いますので必ず手に入れましょう。
AIR CELL ( エアーセル ) / ASG70N AIR CELL ( エアーセル ) / ASG70N
どれを使ってもよいのですが、ギターに比べると重量があるので厚手のものを使ったほうがいいと思います。
僕はこれを使っています。

ギタースタンド

ベースを壁に立て掛けたり、床に置いたりするとネックに転倒させて壊しちゃったり、ネックに負担をかけてしまうことになります。
ということで、スタンドを使用しましょう。
K&M ( ケーアンドエム ) / 17590 WAVE 20 ギタースタンド K&M ( ケーアンドエム ) / 17590 WAVE 20 ギタースタンド PLAYTECH ( プレイテック ) / GS1BK ギタースタンド PLAYTECH ( プレイテック ) / GS1BK ギタースタンド

メトロノーム

ポピュラー音楽においては、リズムが一番大切です。
いつもメトロノームを聞きながら練習する癖をつけましょう〜
KORG ( コルグ ) / MA-2-BLBK デジタルメトロノーム KORG ( コルグ ) / MA-2-BLBK デジタルメトロノーム KORG ( コルグ ) / KDM-3-BK デジタルメトロノーム KORG ( コルグ ) / KDM-3-BK デジタルメトロノーム
色々なメトロノームがありますが、個人的にはKORGのKDM-3がおすすめです。
なぜならクラーベが鳴らせるからwww
あと、別にスマホのアプリとかでも全然よいです。

という感じで、以上最低限必要になるんじゃないかな?
というものをご紹介してみました。
参考になれば幸いです。
ABEMA

ベースレッスン【オーグメンティッド・トライアド(Augmented Triad)を12KEYで弾いてみる】

前回の記事で紹介したオーグメンテッド・トライアド(Augmented Triad)を12のkeyそれぞれでの譜例を紹介していきたいと思います。

・その1 小指からスタートするフィンガリング 
・その2 人指からスタートするフィンガリング 
の2パターンが大きくあります。

指の形とルートとのポジションの関連性を意識して練習してみて下さい。

譜面上でのコードネームの表記は C Augmented Triadの場合 
Caug
C+
C#5
などとなります。

C Augmented Triad(C aug)

Caugその1
C aug その1
Caug2
C aug その2

F Augmented Triad(F aug)

F aug

Bb Augmented Triad(Bb aug)

Bb aug その1
Bb augその2

Eb Augmented Triad(Eb aug)

Eb aug その1
Eb aug その2

Ab Augmented Triad(Ab aug)

Ab aug その1
Ab aug その2

Db Augmented Triad(Db aug)

Db aug その1
Db aug その2

Gb Augmented Triad(Gb aug)

Gb augその1
Gb aug その2

B Augmented Triad(B aug)

Baug その1
Baug その2

E Augmented Triad(E aug)

Eaug その1
Eaug その2
Eaug その3

A Augmented Triad(A aug)

A aug その1
A aug その2

D Augmented Triad(D aug)

D aug その1
D aug その2

G Augmented Triad(G aug)

Gaug その1
G aug その2
という感じで、オーグメント・トライアドの1オクターブでのアルペジオのフィンガリングを12keyでずらーっと紹介してきました。 
ABEMA