城戸 英行 のすべての投稿

ベースプレイヤーの城戸英行です。

2020年7月のライブスケジュール

2020/7/2(木)
「Latin Jazz Live」

【場所】赤坂G‘s Bar
【時間】Open 19:00/Start 20:00(2Stage)
【料金】Music Charge 投げ銭+Drinkオーダー
城戸英行(Bass)
青木知生(Saxphone)
飯島瑠衣(Piano)
小林慎(Drums)

ラテン・ジャズを中心に演奏いたします。
ぜひお越し頂ければと思います!

2020/7/17(金)
「Jazz&Blues Session Night」

【場所】越谷Mojo:Moja
【時間】Open 18:30/Start 19:00 
【料金】Music Charge:1,000円+(2drink別1,000円) 
宇佐美ワタル(Guitar)
小俣貴司(Sax)
伊藤亮(Trumpet)
城戸英行(Bass)
Kazoo大越(Drums)

2020/7/18(土)

Jean Barrios Y Su Orquesta@小牧Night Cafe

2020/7/25(土)

Jean Barrios Y Su Orquesta@鈴鹿KALU

2020/7/27(月)
「BGM演奏」

【場所】銀座月光荘 月のはなれ
【時間】
【料金】飲食代金+Music Charge(投げ銭)
かねだまさこ(Piano)
城戸英行(Bass)
ABEMA

2020/7/2″Latin Jazz Live”@赤坂G’s Bar

先月に引き続き赤坂G's Barでのラテン・ジャズライブでした。
同じメンバーだったこともあり、より和気あいあいとアンサンブルできたかと思います。
珍しくSwingの曲もやったりでチャレンジな感じでしたが、楽しくライブさせていただきました。
楽器もフレットレスといつもの6弦ベース2本持ちでのライブでした。
フレットレスやっぱり楽しいわね。
このライブ、前回同様に1setのみ配信をさせていただきました。
リアルタイムでご視聴&コメント頂いた皆様ありがとうございました。

ま、固定のiPhone配信なので画質も音質もそこそこ程度のものではありますが…
1週間ほどアーカイブを残す予定ですので、お越しになれなかった方はぜひご視聴いただき雰囲気知っていただければと思います。
そして、僕の誕生日翌日のライブということもありメンバーがサプライズをしてくれました。
プレゼントまで恐縮です…!
ということで、来月8/3(月)にも赤坂G's Barでのライブがございます。
久しぶりの共演者達です。

8/3(月)赤坂G's Bar
立川沙紀(flute)
本多ゆき恵(Piano)
原口ぺー☆(Percussion)
城戸英行(Bass)
といった面々でのライブとなっています。
ぜひご予定いただければと思います!
ABEMA

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発売日2013/03/24

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久しぶりに教則本購入。
以前に購入したJohn Benitezの教則本でもこの本からの引用が多くありましたので気になっていました。
ビギナー向けということですが、在米のミュージシャンの評判がとてもよかったので買ってみました。
意外となかったキューバ音楽の歴史を辿りつつ、ベース・トゥンバオについての解説があり面白そうです。

よくベースのトゥンバオを始める際に基本のラインとなる下記のようなラインをやると思うのですが…
これが基本という訳ではなく、4つのタイプに分類しています。
・Bolero
・Tresillo
・Havanera
・Guaracha

これを更に
Unanticipted-Single-Ponche
Anticipated-Single-Ponche
Unanticipted-Double-Ponche
Anticipated-Double-Ponche
という
4×4=計16種類のバリエーションで分類していきます。
確かにこれで分類できるんですよね〜
なかなかこういう視点はなかったです。

そして、ベーストゥンバオの歴史についてこれだけしっかり書かれているもの今までなかったなーと思います。
という感じで、ちょっとしっかり熟読してみたいと思います。
続編も少しずつ買い足して行きたいところです。
ABEMA

ラテンベース 入門その34「Guaracha(ワラチャ)のベースの発展」

Guaracha(ワラチャ)のベースの基本的な例を前回の記事ではとりあえげてきました。
今度はGuaracha(ワラチャ)のベースラインを発展させて行きたいと思います。
発展させていく過程でより理解が深まっていくと思います!

基本のベースラインの音数を増やす

Ex.1 Guarachaのベース
こちらが基本のベースラインです。
まずはこれの音数を増やしていきます。
Ex.2 Guarachaのベース
Ex.1の4拍目を8分音符2つに分割しています。
Ex.3 Guarachaのベース
更に1拍目も8分音符に分割しています。

リズミックな発展

ここからはリズミックな発展のさせかたです。
Ex.4 Guarachaのベース
Ex.1のベースラインの3拍目を8分音符に分割。
そして、4拍目をシンコペーションして弾いています。
これだけでもかなりトリッキーに聴こえると思います。
Ex.5 Guarachaのベース
Ex.4の4拍目を8分音符に分割しています。
Ex.6 Guarachaのベース
Ex.5の3拍目へのシンコペーションをせず、8分音符で全部弾いてみます。
Ex.7 Guarachaのベース
Ex.5のベースラインの1拍目を8分音符に分割しています。
Ex.8 Guarachaのベース
Ex.7のシンコペーションを活かして変化を付けたベースラインです。
これをまた少しずつ変化させていきます。
Ex.9 Guarachaのベースライン
Ex.8のベースラインの変形です。
4拍目を8分音符にしました。
Ex.10 Guarachaのベースライン

Ex.8の4拍目のシンコペーションを4分音符にしています。

Ex.11 Guarachaのベースライン
Ex.10と同じリズム型ですが、選択しているコードトーンを少し変えています。
Ex.12 Guarachaのベースライン
Ex.11の4拍目を変化させて8分音符でのシンコペーションのみにしました。
Ex.12 Guarachaのベースライン
Ex.1のベースラインの4拍目をシンコペーションしたラインです。

ということで、Guaracha(ワラチャ)の様々なベースラインを紹介してきました。 
この他にも色々なアプローチの仕方があると思いますので、 様々な音源などを聴いて参考にしていって下さい!
※ぼちぼちで譜例の音源も追加していきます…
ABEMA

ラテンベース 入門その33「Guaracha(ワラチャ)のベース」

Guaracha(ワラチャ)はSon(ソン)に似た形で演奏されることが多いので、Son(ソン)をやや速くしたミドルテンポの楽曲と捉えられることが多いです。

19世紀にキューバの風俗を題材としたオペレッタ形式の舞台喜劇が行われていました。
その上演の前後に楽団がDanzon(ダンソン)やHabanera(ハバネラ)を演奏したのですが、その中でうまれたのがGuaracha(ワラチャ)と言われています。
そのため風刺的なものやピカレスク小説(16世紀-17世紀のスペインを中心に流行した小説の形式)などを題材にしたものや、ユーモラスな歌詞が多いです。

Guaracha(ワラチャ)の曲

“Cuidadito Compay Gato”
“Yo no soy Guapo”
“Compay Póngase Duro”

Guaracha(ワラチャ)のベース

Garacha(ワラチャ)でのベースラインについてです。 
Son(ソン)やCha-Cha-Cha(チャチャチャ)と類似するものが多いです。
Son(ソン)でも同様のベースラインがありますが、これが基本的なベースラインとなります。
Cha-Cha-Cha(チャチャチャ)でも使用されるベースラインですが、これも典型的なベースラインの一つです。
Ex.2の4拍目を8分音符2つに変化させてものです。
これもCha-Cha-Cha(チャチャチャ)で使用される典型的なベースラインでもあります。

ということで、Guaracha(ワラチャ)について簡単に説明してきました。
ベースラインとしては、Son(ソン)との区別はそうなく単純にテンポが少し早く、前のめりなフィーリングというような解釈で充分かと思います。
色々な曲を聴いて研究してみてください!
ABEMA

2020/6/10 “Latin Jazz Live”@赤坂G’s Bar

3月末の緊急事態宣言から演奏の機会が全くなくなりました。
無観客での配信ライブは少しあったりしましたが、お客様の前で演奏するのは本当に久しぶり。
こうして人前で演奏する機会があるっていうのは、ありがたいことなんだなーと改めて思い知りました。
久しぶり過ぎてちょっとリハビリ感は否めないところですがwww
純粋に楽しかったですね。
お客様にもとても喜んでくれていたのを感じられて、本当によい時間でした。
今回はまだ外出自粛してらっしゃる方も多いだろうということで、
生配信でも行ってみました。
1週間くらいアーカイブを残しておきますので是非ご覧ください。

そして、Peatixにて投げ銭も受付てます。
https://20200610gsbar.peatix.com/
お店&我々の今後の活動にご協力いただく…
というようなことで少しでもご協力頂けると嬉しいです〜!
ABEMA

ラテンベース 入門その32「Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベース」

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)は、Son(ソン)のバリエーションの一つです。
1940年代頃にキューバで流行した、より激しくシンコペーションしたリズムの音楽です。

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)での編成

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)は、1940年代から1950年代にArsenio Rodriguez(アルセニオ・ロドリゲス)によって確立されました。

彼がモントゥーノの部分をさらに充実させるために、それまでSon(ソン)の楽器編成であるSepteto(セプテート/七重奏団)にはなかったピアノやコンガを加え、1本か2本だったトランペットを3本にするConjunto(コンフント)という編成ができました。
ピアノが導入されたことで、トレスやギターのいないバンドも増え、その後のラテン、及びサルサのオルケスタの典型的な楽器編成になっていくわけです。

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)の曲

“Fuego en el 23”
“Bruca Manigua”
“El Reoj de Pastora”
“Dame Un Cachito”

CachaoがDescargaで取り上げていた曲

ラテンベースの最重要人物といえるマエストロ。
Israel Lopez “Cachao”がDescarga(デスカルガ)で取り上げていたSon Montuno(ソン・モントゥーノ)の曲です。

“Cogele el Golpe”

“Oye Mi Tres Montuno”

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベース

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベースラインは、現在サルサとして知られているものの基礎となるスタイルです。
Ex.1のようなものがSon Montuno(ソン・モントゥーノ)での基本的なベースラインとなります。
2小節パターンで1小節目の4拍目の2つめの8分音符でシンコペーションするものが多いです。
これはトレスのリズムと同様なものになっています。
実際の曲の中でのベースラインを見てみましょう。
"El Reloj de Pastora"のイントロ部分のベースラインです。
前半のトゥンバオ部分は、2小節パターンで1小節目の4拍目の8分裏でのシンコペーション、2小節目の4拍目はシンコペーションせずよくあるオクターブの音使いですね。
同じく"El Reloj de Pastra"テーマに入ってからのベースラインです。
2小節パターンで1小節目の4拍目の8分裏でのシンコペーション、2小節目の4拍目の2つめの8分音符でシンコペーションするようなパターンです。
Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ進行でのベースライン
Montuno(モントゥーノ)でしばし使われるⅠ-Ⅳ-Ⅴ進行でのベースラインを紹介していきます。
前半で紹介したものより、リズミックなものがありますがトレスのパターンを真似たようなものが多いです。
いずれもよく出てくるパターンなのでしっかり弾けるようにしましょう。

ということで、Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベースラインについて紹介してきました。
Son(ソン)のバリエーションとして、そしてSalsa(サルサ)の基礎となるものが多い音楽です。
ぜひ色々聴いて研究してみたください。

※そのうち譜例のベースライン音源もアップします。
ABEMA

ラテンベース入門 その31「Son(ソン)のベース」

久しぶりのラテンベース入門の更新です。
色々とトピックはあるなと思いつつも、どこからとりあげるべきかと順番が難しく思っているのですがまずは思いつく順に各リズムについて更新していこうと思っています。
今回はSon(ソン)について書いていこうと思います。

Son(ソン)とは

Son(ソン)はキューバのオリエンテ州で生まれました。
スペイン音楽とキューバ音楽それぞれの文化の影響を組み合わせできた音楽です。
もっともキューバ的な音楽でサルサの原型となった音楽と言われています。
そして、Danzon(ダンソン)がCha-Cha-Cha(チャチャチャ)やMambo(マンボ)に発展していくのに影響も与えています。
ということで、様々なキューバ音楽において大きな存在となる音楽です。
ルンバって言われがち
Son(ソン)はキューバばかりでなく、世界的に知られる音楽となりました。
「El Manisero(南京豆売り)」という曲が、世界的に大ヒットしました。
これがアメリカへ持ち込まれた際に「Son(ソン)という言葉が英語のSongと混同されるから…」という理由でRhumba(ルンバ)と表記されることになってしましました。
社交ダンスなどでもRhumba(ルンバ)という名前で組み入れられてしましました。
本来のキューバ音楽におけるRumbaと混乱してしまいがちですよね。
そこから大きく誤解と勘違いがうまれ、今もなお混乱が続いているわけです。
表記も現在ではどちらもRumbaとされているので単語を見ても見分けはできません。

ラテン音楽以外の人から 「ルンバで!」と言われた時は要注意です。

Son(ソン)に使われる楽器の変遷

もっとも初期のSon(ソン)では、ベースパートにはBotija(ボティーハ)という素焼きの壺、もしくはMarimbula(マリンブラ)という親指ピアノを使っていました。
ここで使われている壺がBotija(ボティーハ)です。
Marimbula(マリンブラ)
最も初期の編成ではギター、トレス、Botija(ボティーハ)もしくはMarimbula(マリンブラ)というものでした。
そしてこれにBongo(ボンゴ)が加わり、Guiro(ギロ)が加わり。
ベースパートはウッドベースが使われるようになっていきました。

これがSextet(セステート/六重奏団)編成となっていきます。
グループによって多少の差はありますが、基本的にはギター、トレス、ベース、ボンゴ、ギロ、マラカス、クラベスといった編成です。
さらに1927年には、トランペットが加わりSepteto(セプテート/七重奏団)以降のSon(ソン)における基本的な編成として定着していきます。


楽曲の構成としてはメロディのいわゆる歌曲のテーマ部分(これをギアと称します。)があり、その後に後半にCoro-Canta(コロカンタ)を行うMontuno(モントゥーノ)セクションという構成になっています。

代表的なSon(ソン)の曲

有名な代表曲といえるようなものをいくつか紹介してみます。
“Echale Salsita”
“Son de la Loma”
“El Cuarto de Tula”
“Lagrimas Negras”(Bolero-Son)
他にもたくさんの名曲がありますがひとまずこんなところで。
以下はSpotifyにて、代表的と言えるSonのアルバムを紹介します。
これらも是非聴いてみてSon(ソン)の理解を深めて下さい。

Son(ソン)のベースライン

ようやくSon(ソン)のベースラインについてです。
Tumbao(トゥンバオ)のパターンは下記のようなものが多いです。
2分音符と4分音符でできたベースラインです。
Ex.1の3拍目をシンコペーションさせてリズミックにしたものです。
Ex.2を更に変化させ4拍目を次の小節にシンコペーションさせたものです。
サルサなどでもよくあるトゥンバオのパターンですね。

"Echale Salsita"イントロ部分のベースラインです。
Ex.1と同様のベースラインとなります。
"Son de la Loma"のテーマに入った冒頭部分のベースラインです。
Ex.2と同様のベースラインとなります。

モントゥーノでのよくあるベースライン

Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ7での典型的なベースラインになります。
Ex.6をリズミックにしたものです。

ということで、Son(ソン)について簡単に説明してきました。
他のキューバ音楽やサルサのルーツと言えるものですし、今もなおSon(ソン)の名曲たちは様々なところで歌われています。
是非とも色々研究してみて下さい。
ABEMA

2020/5/30「Latin Jazz Quartet 生配信 LIVE!!」

3月末からの自粛以来、ライブもセッションもなくなり人と演奏する機会がすっかりなくなりまして。
今回は無観客配信ライブということで、久しぶりにベースを持って、アンプを持って外出。
ちょっと前までは、楽器を持って外出することなんて毎日のことで何でもないことだったのですが特別なイベントに感じてしまいますね…

人と演奏するのも本当に久しぶり。
当たり前かもしれませんが、やっぱり楽しい。
アンサンブルするって気持ち良いですね〜

配信だけでのライブでしたから、お客さんはもちろん入れずにでメンバーとスタッカートの方々や配信をお手伝い頂いた方しか会場にはいませんでした。
それでも生演奏とそれを聴いている人がいる空間って良いものだなーと改めて思いました。

肝心の配信ですが。
スタッカートの皆様のご尽力のお陰で映像&音質共に素晴らしいものでした。
特に複数台からなるカメラワークがとっても評判良いです!!
ピアノ接写アングル、ドラム上アングルはなかなか普通にライブ観ていても見られないアングルですからねー。
これは今後もやるかも…ってことなので自粛期間明けでも、
夜ライブへ出向けない方などにはいいのかもしれませんね〜

しかしまあ、演奏も久しぶりで鈍ってるっていうか1時間のステージだけなのに疲れちゃったよwww
ちょっとずつ日常的にライブが行える世の中になっていくとよいですね〜
とういことで、こちらに動画を貼っておきました。
1週間ほどアーカイブがご覧いただけます。
動画のリンクはこちら

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ABEMA