ラテンベース 入門「Guaracha(ワラチャ)のベースの発展」

Guaracha(ワラチャ)のベースの基本的な例を前回の記事で取り上げました。
今回の記事ではGuaracha(ワラチャ)のベースラインを発展させて行きたいと思います。
発展させていく過程でより理解が深まっていくと思います!

基本のベースラインの音数を増やす

Ex.1 Guarachaのベース
こちらが基本のベースラインです。 
まずはこれの音数を増やしていきます。
Ex.2 Guarachaのベース
Ex.1の4拍目を8分音符2つに分割しています。
Ex.3 Guarachaのベース
更に1拍目も8分音符に分割しています。

リズミックな発展

ここからはリズミックな発展のさせかたです。
Ex.4 Guarachaのベース
Ex.1のベースラインの3拍目を8分音符に分割。
そして、4拍目をシンコペーションして弾いています。
これだけでもかなりトリッキーに聴こえると思います。
Ex.5 Guarachaのベース
Ex.4の4拍目を8分音符に分割しています。
Ex.6 Guarachaのベース
Ex.5の3拍目へのシンコペーションをせず、8分音符で全部弾いてみます。
Ex.7 Guarachaのベース
Ex.5のベースラインの1拍目を8分音符に分割しています。
Ex.8 Guarachaのベース
Ex.7のシンコペーションを活かして変化を付けたベースラインです。
これをまた少しずつ変化させていきます。
Ex.9 Guarachaのベースライン
Ex.8のベースラインの変形です。
4拍目を8分音符にしました。
Ex.10 Guarachaのベースライン

Ex.8の4拍目のシンコペーションを4分音符にしています。

Ex.11 Guarachaのベースライン
Ex.10と同じリズム型ですが、選択しているコードトーンを少し変えています。
Ex.12 Guarachaのベースライン
Ex.11の4拍目を変化させて8分音符でのシンコペーションのみにしました。
Ex.12 Guarachaのベースライン
Ex.1のベースラインの4拍目をシンコペーションしたラインです。

ということで、Guaracha(ワラチャ)の様々なベースラインを紹介してきました。 
この他にも色々なアプローチの仕方があると思いますので、 様々な音源などを聴いて参考にしていって下さい!
ABEMA

「ラテンベース 入門「Guaracha(ワラチャ)のベースの発展」」への2件のフィードバック

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください